暮れていく南アルプスの上に細い月が出ていました。
肉眼では素敵な月がはっきり見えるのに、残念ながら携帯カメラではこんな歪んだ点という程度にしか写りませんね。
こうなれば、月を描くしかありません。
小さい写真は携帯カメラで撮影したままのもの。クリックすると、私が月を描いた写真が出ます。
実際の月はこんなに大きいわけではありません。
写真に写っている本物の月の4倍くらいの大きさに描きました。
でも、それほど極端な作り物臭さは感じないでしょう。却って少しシュールな雰囲気が出て面白いかも知れません。
それは「サイズ」としての大きさではなく、人間の目で見た「感じ」としての大きさに近いからです。
人間の目は、見るべきものを拡大して見せたり、見たいものをより子細に見せたりしてくれます。
人間が見て感じたイメージを再現するには人間の手を使うのが一番ということなのかも知れません。
形や大きさもそうですが、一番大きく影響するのは記憶色ですね。
カメラやカラープリンターの色再現は人々の記憶色を
どのように表現するかでかなり変わってきますしね。
exifさん、いらっしゃい。
そうですね、仰るとおり一番影響するのは色です。
色が自分の記憶とぴったりだとすごく嬉しいのですが、そういうことはなかなかありません。
この細い月、私も歴史博物館の上に
見上げてました。
絵に描きたいな〜〜〜〜!!!
と、その時思っていたので!!!
流石ですっ!!!!!
うう〜〜〜〜ん、綺麗なアーチですね。
ASさん、いらっしゃい。
細くて、何とも言えないいい感じの月でしたよね。
最初から絵にする(描く)つもりで写真に撮るのもアリかなと思っています。