清里高原大橋からの眺め

06121001この辺は何処へ行っても必ず山がきれいに見える場所があります。
今風に「ビューポイント」と言っても良いでしょう。
一概に何処が一番とは言い切れないのですが、くまぶろで度々紹介している「清里高原大橋」も、皆さんにお勧めできるビューポイントの一つです。

橋の上から北を見ればお馴染みの八ヶ岳ですが、ズームアップしたこの写真は八ヶ岳の主峰「赤岳」で、その左に山頂が見えるのが「阿弥陀岳」です。
06121002普通に全体を撮るとこんな感じです。
左側の一番高く見えるところは「三ツ頭山」です。距離が近いから高く見えますが、ここに見えている山の中ではそれほどの高さではありません。
その左にギザギザの白い山頂を見せているのが、八ヶ岳第二の高峰「権現岳」です。
三ツ頭山の左の尾根のややへこんだところに白い山頂が僅かに見えているのが、長坂、小淵沢から見たときには八ヶ岳の一番左側に見える「編笠山」です。
06121003橋の上から反対側を見ると「茅ヶ岳」の肩越しに「富士山」が見えます。
この日は薄い雲の層の上に浮かぶように美しい姿を見せてくれました。

手前の川は「川俣川東沢」で、渓流釣り場になっています。
その上を渡り、カーブして富士山の方に向かっているのが国道141号線の「弘法坂」です。坂を登って左にカーブし、更に登って行くと清里に入ります。
06121004この写真は、高原大橋から高原道路の登坂車線を上りきった辺りで撮りました。
南アルプスの峰々です。中央の一番高いところがお馴染みの「甲斐駒ヶ岳」で、左側に三角形の白い山頂を見せているのが、日本第二の高峰「北岳」です。
手前の谷は川俣川東沢渓谷。こちら側が高根町で、向こう側が大泉町になります。
落葉松の森の中を大泉側から渓谷に下る道が見えます。これが大泉から「吐竜の滝」に向かう道です。右手前に見える屋根は、音楽分野で有名な桐朋学園の寮です。
この辺は美しい山々に囲まれた相当広いエリアですから、同じ山を見ても何処から見るかでずいぶん印象が違うものです。
特に八ヶ岳は峰々の並び方が複雑なため、見る向きでがらりと印象を変えてしまいます。
そんな違いを楽しみながら、ゆっくりと山を眺めて廻るのも面白いものですよ。

清里高原大橋からの眺め

“清里高原大橋からの眺め” への7件の返信

  1. 青い空と白い山、流れるような雲が綺麗ですね。
    こういう景色、大好きです♪
    ただ、高いところが苦手なので、私には3番目の写真は撮れません(^^;

  2. 風花さん、いらっしゃい。
    八ヶ岳の裾野の、この「空の広さ」がたまらないですよね。(笑
    実は私も高いところは苦手です。
    この写真を撮りながら、何となく背中がクールミントでした。
    まあ、手摺りがあるから、かろうじてOKという感じかなぁ。

  3. 雄大な景色ですね。
    実際に行けば更に美しさ倍増なのでしょう。
    もうこんなに雪が山頂付近にはあるんですね。
    関東も寒くなったわけだ。

  4. exifさん、いらっしゃい。
    この写真は11日の午後ですが、昨日の雨が上の方では雪だったようです。
    今日はもっと真っ白になってると思います。
    雪景色の写真が撮れるのももうすぐだと思います。

  5. こんばんは。
    横浜は朝は快晴でしたが、夜は雨でした。
    どの写真をいいですね〜。
    冬景色ですが、青空が明るくていいですね〜。(^-^)/
    私も高所はダメです・・・。
    お尻がムズムズします・・・。(爆)
    高い所がお苦手なようですので
    「背中がクールミント」に座布団3枚ほど。(笑)

  6. くまごろーさん、いらっしゃい。
    この所ちょっと天気が不安定のようですね。
    13日は雨で、夜になってもあまり冷えなかったので雪にはなりませんでした。
    今日は曇り空です。
    くまごろーさんも高いところは苦手ですか〜仲間ですねぇ。(笑

  7. 野辺山からの眺め

    一昨日の「清里高原大橋からの眺め」に続いて、ビューポイントシリーズ第二弾として「野辺山からの眺め」をご覧いただきましょう。写真は野辺山から見た赤岳のクローズアップです。清里大橋からの写真と比べ、急峻な岩山の感じが一層良く分かるでしょう。…

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