「Image of USA」
・制作/1976年5月 ・サイズ/260×330mm
・画材/鉛筆 筆 カラーインク(Dr.マーチン) キャンソン水彩紙
・分類/カラーインク習作
カラーインクを買ったので練習用に描いたものです。ポップアート系ですね。サイケデリックアートと言うほどには描き込んでいないです。習作ですからね。
76年の5月ですから21才になる少し前です。
既にグラフィックデザイナーとして仕事をしていました。
とは言え、仕事では出来ない(職務範囲にない)ことをやってみたくなるものでして、当時流行っていたカラーインクを買ったんです。
ウインザー・ニュートンが一番人気でしたかね。私はちょっと変わったものが欲しくてニュートンより遅れて日本に入ってきたDr.マーチンを選びました。まあ、へそ曲がりと言うことで。(笑
このDr.マーチンは水性の透明インクで、水で薄めてグラデーションを出すことも出来るし、薄めたり混色した場合にも彩度が落ちにくいという特性があります。
このイラストはその特性を理解するための習作の一番最初に描いたものです。
この鮮やかな色をウェブで表示するにはなかなか難しいです。
カラーマネジメントをしていないWindowsマシンや、MacでもICCファイルに対応していないブラウザーでは、表示し切れないと思います。
ICCファイルについてはexifさんのブログ「花・太陽・雨」の記事で「正しい色でブログの写真を見よう。」に書かれていますので、そちらをご覧ください。
今までの記事→「古いポートフォリオから・2」
ご紹介ありがとうございます。
今でも色は鮮やかなんですね。
カラーインクでも色がくすんでしまうのがあるのになかなか優秀。
私もカラーインク持っていたけれど、もう固まってるねきっと。
きゃ〜〜〜!!ポップアートですね〜〜〜♪
可愛いのに色っぽいぞ〜〜〜〜!!!!
やっぱりアートの枠を決めないで、楽しんだ方が
いいですね。
それにしても、20代・・・・・・・
こういうのもいいな〜〜〜〜!!!
(私は漫画だものな〜〜!!)
exifさん、いらっしゃい。
そうですねぇ・・思ったより・・というより、全くと言って良いくらい変色していませんでした。
Dr.マーチンが良かったのか、たまたま保存状態が良かったのかは不明ですが。
私のはそれほど固まってる感じは無いけれど、あまり使っていない色は固まってるかも。
ASさん、いらっしゃい。
これはカラーインクのテスト描きみたいなものなので、かなり派手目に描いてます。
でもなかなかいい感じでしょう。
当時は色っぽいのも結構描いていました。
まだありますからお楽しみに。(笑