炎天下のウォータースクリーン

07100201レンガの壁に噴水の水しぶきがスクリーンのようになって、その前に立つブロンズの裸婦像が浮かび上がるように見えます。
像は「裸のフローラ」・・マイヨールの作品です。
場所は、県立美術館と県立文学館がある山梨芸術の森公園です。

フローラとはローマ神話の花と春の女神です。古代ギリシア彫刻に感動したマイヨールが、人体の静的でモニュメンタルな要素を強調していく初期の代表作との事です。
07100202既に10日ほど経ってしまいましたが、この日の甲府は暑かったんですよ。(汗
噴水に飛び込みたくなるくらいでした。
まあ、実際には、プラハ国立美術館展を空調の効いた館内で涼みながら観てきましたけれど。

私のお気に入りのゴッホ像も、炎天下の暑さにふらふらしているように見えせんか。(笑

今までの記事→「入り口はゴッホだった
       「芸術の森公園の彫刻

“炎天下のウォータースクリーン” への2件の返信

  1. とても涼しげな像ですね。
    春の女神は静かに立って何を思うのでしょう。

  2. ASさん、いらっしゃい。
    ちょうど噴水が上がっていたので、良い感じに取れました。
    ここの噴水が上がっているのを見たのは、実はこれが初めてです。
    だって、暑い時期は行かないようにしていましたからね。
    今回も9月末だから、あんなに暑いとは思わなかったんですが・・・(笑

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