先月から始まっている、八ヶ岳ポップアップ絵本フェスティバル。
8月1日より、平山郁夫シルクロード美術館の別館「亜絲花」で、貴重な1800年代のしかけ絵本を中心とした「アンティークしかけ絵本」の展示が始まりましたのでご紹介します。
普通は見られない個人コレクションも含まれています。
展示室全景。
こちらは、えほん村と違って完全に大人の世界ですね。
落ち着いた雰囲気で、美術品として鑑賞してください。
面白いのが「のぞきからくり」と呼ばれる絵本。
手前の穴から覗くと、奥行きが立体的に見えるというものです。
レプリカで構造を説明してあります。
しかけ絵本の歴史を、現物を見ながら知っていただくコーナー。
実物と写真で、しかけ絵本が出来るまでを解説したコーナーもあります。
しかけ絵本に対する認識が変わります。
会場はこちらの3階です。
1階はショップになっています。
平山郁夫シルクロード美術館の別館のすぐ隣なので、両方ご覧になることをお勧めします。
アンティークしかけ絵本展（八ヶ岳ポップアップ絵本フェスティバル）
会期／8月1日(水)〜8月13日(月)
会場／平山郁夫シルクロード美術館 別館ギャラリー＆SHOP亜絲花（あしはな）３階展示室
観覧料／無料
ホームページ／平山郁夫シルクロード美術館