「ジオラマの地面を作る・2」の続きです。
分校の校庭に地面の下地を塗り、道路との間にバス停の小屋を置きましたが・・
ご覧のように、これもベースが分厚くて、その他の部分と相当な段差が付いてしまいます。
手前の舗装道路との間は何とかなりますが、すぐ隣に露店があります。
これだけの段差があるのは、どう考えても不自然ですよね。
横から見るとこんな感じで、分校の柵の高さと比べれば、バス停のベースが高すぎるのは一目瞭然です。
バス停にこれだけのベースを付けるなら、柵をもっと高くする・・いや、校庭の地面をかさ上げするとか、最初に基準面の設定をちゃんとしてから各建物の設計をしなければダメなんですよ。
要するに、このジオラマ企画全体の設計ミスです。
・・とは言え、ここまで来たんですから、何とかしなければなりません。
バス停は、完全にベースを取り払い、地面(ボード)の上に直に貼付ける事にしました。
露店の方は神社の境内なので、白い砂利を敷き、バス停の方にはこれから地面用と草のパウダーを撒きます。
1枚目の写真と比べてみてください。
横から見た所です。
舗装道路との段差は、地面用のパウダーで斜面を作れば目立たなくなります。
右奥にあるのは、神社の神輿を入れる蔵ですが、これもベースが高すぎたので、分校の校舎と同じ方法で低く削り取りました。
2枚目の写真と比較すると、ぐっと自然になったのが分かりますよね。
現在こんな感じまで出来ています。
地面の下地は情景テクスチャーペイントを塗り、線路のバラストも全て出来上がっています。
露店は、白砂利を敷くために一旦取り外してあります。
農家の前の道にも砂利を敷きましたが、色が白すぎるので着色して、草も生やすつもりです。
かなり手数のかかる部分になってきましたが、ここで手をかけるほどリアルさが増してきます。
何と言っても一番のがんばりどころです。
全体のことを考えずに設計しちゃったんですかね?
確かに手をかけているだけあって
かなりリアル感が増してますね。
こういう所は手を抜かないできちんとやらないとダメですね。
頑張ってください。
flipperさん、いらっしゃい。
多分、ベースはこんなに厚くするつもりは無かったのでしょう。
中国からサンプルが来たら厚かった・・で、そこで「もっと薄く」とか「2mm以下」とかの
指示を出すのが普通ですが、それを忘れた・・又は、厚いのに気付かなかった。
まあ、そんな所でしょうね。
ジオラマの地面を作る・4
今こんな感じです。 情景テクスチャーペイントで下塗りした地面にパウダーを撒きました。 踏切に「止まれ見よ」の標識を付けました。 田圃の中はパ…