雪が溶けて花が顔を出したと言ったら、春のような気がしますね。
でもこの花は春の花ではありません。雪が降るよりずっと前に、花びらが落ちないままに立ち枯れて乾燥しているのです。
そこへ雪が降り、また溶けて。花びらは湿っても乾燥した冷たい風ですぐまたフリーズドライ。花びらの色もすっかり抜けてしまいましたが、それでも自らが花である事を主張するように敢然と立っています。
自然はこんなにも強いものなんです。でもこの花に手を伸ばすのはやめておきます。きっと触れただけでカサッと崩れてしまうでしょう。自然というのは大変弱いものでもあるのですから。
たしかにドライフラワーになってますね。
昨年の夏は暑くて雨が少なかったから
紫陽花が咲いたままドライフラワーに沢山なっていました。
今はすっかり茶色になってしまっていますが
それでも未だに残っているのもあるんですよ。
小さくて、可愛い花ですね。あまりに小さくて、きっと他の人なら、被写体にもしないのでは・・・花も目に留めてもらえて、喜んでいるように見えます。
exifさん、いらっしゃい。
こちらは寒いですから、冗談でなく本当のフリーズドライ状態だと思います。
そういえば仰るとおり、こちらも紫陽花はドライになっていました。
普通は梅雨時の花だから乾かないと思うんだけど、確かに雨が少なかった
ですからね。
ASさん、いらっしゃい。
写真では大きさが分かり難いですが、確かに小さい花です。
直径8mm位でしたから、拡大した方の写真は実物より大きいですね。
道を歩いていて、この花の所だけふわっと白っぽく見えたので気付きました。
鎌倉<半僧坊で見つけた紫陽花のドライフラワー>
もう10ヶ月くらいこのままドライフラワーでいるのでしょうか。
昨年は雨が少ない梅雨と暑い夏だったので立ち枯れてしまったのでしょうね。