我が家の庭のバラが先週辺りからようやく咲き始めました。
ずいぶん前からバラの話題があちこちのブログに出ていましたが、やはり標高1,000mにもなると時期がかなり遅れてしまいますね。
このバラ。小さい苗木を植えてから既に20年くらい経つでしょうか。
品種名は忘れてしまいました。半蔓性と言うのでしょうか、枝が垂れるように伸びてこんもりしたブッシュ状に育ちます。
剪定不要という触れ込みだったのですが、流石に長い間放っておくと、密集しすぎた枝が枯れたり伸びすぎた枝の重さで枝が折れたりするんです。
今年は春に思い切って伸びすぎた太い枝を切り、密集した枝の整理をしました。そんなわけで全体に花も少なくなってしまいましたし、開花も余計遅れたようです。
四季咲きバラなので気温と日照さえあれば通年咲くはずですが、八ヶ岳の気候では初夏から秋に咲くだけですね。私としては、このバラの花は梅雨時のしっとりした緑に一番映えると思っています。
結実しやすい種類なので晩秋には赤い実をたくさん付けます。
大きな花のバラも良いですが、庭でひっそりと咲いている、
このくらいの大きさのバラの方が好きかな。
バラは害虫とか病気になりやすいとの事ですが、
そちらの気候ではあまり関係ないのでしょうか?
exifさん、いらっしゃい。
このバラは強いらしくて、特に消毒もしていませんが病気にはならないようですね。
害虫の被害は多少あります。
蕾を食べるコガネムシが居るんです。
あまり薬品は使いたくないので、見つけたときに捕まえて火葬しています。(笑
アブラムシは少し付きますが、他にもっと好きな木(木瓜)があるので、あまり多くありません。