9月も過ぎてめっきり秋らしくなった八ヶ岳です。
我が家の庭では秋の薔薇が思いの外たくさんの花を咲かせています。
秋の薔薇と言っても元々は四季咲きの薔薇です。この辺では生育適温となる初夏から秋までの間、次々と咲き続けるのです。
春の薔薇は一輪一輪が大きくて、花の数も多いです。真夏の間は流石にちょっと暑くて直射日光が強いので、数が減って花色も冴えませんが・・
秋の冷気が感じられると共に、花の色がパッと鮮やかになります。
花数と一輪の大きさでは春の薔薇に敵いませんが、形と色の美しさでは絶対に秋の薔薇の勝ちですね。
キリッと冷えた高原の秋の空気が秋の薔薇を美しくするのでしょう。
今年は春先に大きくなりすぎた株を小さく剪定してしまったことと、真夏の降雹でかなり枝葉を減らしてしまいました。
だから秋の薔薇はあまり期待していなかったのですが、予想以上に良い花を咲かせてくれました。
この後、霜が降りる10月の末までは花を。その後は真冬まで赤い実を見せてくれます。
そう言えばそうかも。
私が向ヶ丘のバラ苑に行ったときは強い日射しで花が焼け、
まだ咲いていないのに花びらの先から枯れ始めているのが目立っていました。
秋の方が花には良いのかもしれませんね。
exifさん、いらっしゃい。
そうなんですよ。
日本の夏の陽射しはバラには強すぎるんでしょうね。
手入れの仕方にもよるのかも知れませんが、我が家のバラは放任主義なので。(笑