山梨県立美術館で開催中の企画展です。
昨年12月に行ってきたので、そのご紹介です。(写真撮影OKでした)
栗田宏一さんは、自ら訪ねた地域の土を採取して展示表現した作品です。これなどまさに採取瓶という感じ(それでもきれい)ですが・・
このように布の上に四角く出してみたら、また感じが変わって見えますよね。それを更に・・
これだけの広さに並べてみると、疑いようもないインスタレーションアートですね。
これは日本全国の土を細いガラス瓶に収めて地域ごとに木のケースに並べたものです。すごい数ですよね。
2枚の写真の上が渋い山梨、下がカラフルな富山。県によって土の色がこんなに違うとは驚きです。まるで高級パステルのセットのようにも見えます。
外国の土もたくさんあり、これは現地から日本の自分宛てにポストカードとして送られたものです。
とても興味深く面白い作品展示でした。
明日は、須田悦弘さんの展示をご覧いただきます。