「みどり色のふとん」
・制作／1976年頃 ・サイズ／515×364mm
・画材／アクリル（リキテックス） ワトソンボード
・分類／エディトリアル（絵本）課題作品
フェーマススクールズを受けていたときの課題だったと思います。
課題の内容ははっきり覚えていないのですが・・
治らない病気で病院に入ったままの子供・・布団は緑色がいいと言う・・布団を草原に見たてて夢の世界が広がる・・そんな感じのストーリー。
課題として出されたか自分で作ったかも定かではありませんが、絵本の一場面（見開き）として制作したものです。
下の画像をクリックすると、ほぼ実物大の部分図が見られます。
子供は、男の子か女の子か覚えていません。わざとどちらにも取れる描き方をしたような気がします。
表情に一番気を使いましたね。楽しいんだけど、寂しいような・・
髪や寝具などに、不自然に真っ白なハイライトが入っているのは、殺菌灯の光を表現したつもりです。（たぶんですが）
今までの記事→「古いポートフォリオから・12」
リキテックス、高校の美術の時間に使いました。
ちょっと高めの画材ですよね。
勉強嫌いで美術専攻して、写真学校出て、
東京の会社で印刷会社に入社して、後にマックDTP
今は・・・印刷機オペレーターです・・・
ユーチューブで1984年のApple社のCM見ました。
リドリースコット監督でしたよね。
さんちゃん、いらっしゃい。
昔は結構高いと思いましたね。
それでも油絵の具よりは安かったし、何しろ早く乾くので、描く時間がない時は
便利に使いましたよ。
私がリキテックスを使い始めた頃は、まだ「油絵の具の代用品」みたいな感じで、
リキテックスとしての画法がようやく確立され始めた頃だったと思います。
まだまだMacのMの字も無い時代でした。（笑