隕石落下 !?

05031201・・ではありません。

山は甲斐駒ヶ岳(標高2,967m)です。山のこちら側は既に夕闇に包まれているのですが、向こう側にはまだ太陽があります。遙か上空を行く飛行機は、正に夕日に向かって飛んでいる訳で、ジェットエンジンの吐き出す熱気が陽炎のような揺らぎを作り、それが夕日に光っているのです。
飛行機雲とは違うので、空中に長く尾を引く事はありません。冬の夕暮れ時には時々見られる光景です。

三寒四温

05030501この所、寒くなったり暖かくなったり、変わりやすいですね。
写真は我が家の玄関前の看板なんです。(ちなみに私の手づくりです)
一昨日の夜半から降った雪で昨日の朝は真っ白になっていました。昨日は日中も降り続いたのに、気温は高くて積雪は大したこともなく、結局夕方にはほとんど溶けましたが、それが夜には氷ってバリバリのツルツル。
そんな中、2夜続けて地元グループのミーティングがあり、出かけてきました。車は多少滑っても何とかなるけど、人間が歩いていても滑るのは怖いです。

“三寒四温” の続きを読む

つかの間の金銀砂子

05022601今朝は冷え込んで、我が家のテラスにこんなに氷の粒が付きました。
うっすらと雪でも降ったような感じですが雪ではありません。霜の一種ですが、何と言ったら良いのでしょう?

早朝の光にきらきら光って、銀色の砂を撒いたような感じです。陽があたれば、ほんの数分で跡形もなく消えてしまうのですが、、、

春一番

05022401昨日はすごく風が強かったです。
関東地方ではこれが「春一番」という事で、我が家でも木の枝が折れたりしました。

まだまだ寒いですが、一頃の骨の芯まで冷えるような冷たさとはちょっと違うかな?
積もっていた雪も道路にはほとんど残っていないし、凍結箇所も減っています。除雪車も駐車場の隅に置かれたまま休んでいるようです。

地面が凍結して持ち上がっているのですが、所々それが溶けて、歩くとめり込んでしまう事があります。
一昨日、我が家の駐車場で車を降りて歩き出した途端に靴がめり込んで、危うく転倒する所でした。転ばずには済みましたが足首をひねったらしく、昨日の夕方までちょっと痛かったです。今朝は痛みも治まったのでホッとしました。

自然のドライフラワー

05011801雪が溶けて花が顔を出したと言ったら、春のような気がしますね。
でもこの花は春の花ではありません。雪が降るよりずっと前に、花びらが落ちないままに立ち枯れて乾燥しているのです。
そこへ雪が降り、また溶けて。花びらは湿っても乾燥した冷たい風ですぐまたフリーズドライ。花びらの色もすっかり抜けてしまいましたが、それでも自らが花である事を主張するように敢然と立っています。

自然はこんなにも強いものなんです。でもこの花に手を伸ばすのはやめておきます。きっと触れただけでカサッと崩れてしまうでしょう。自然というのは大変弱いものでもあるのですから。

氷は育つ

05011001近所の畑の脇にある水路です。
オートのデジカメなのでシャッタースピードは確認できませんが、斜面ですからこれだけブレるくらい水流は早いです。流れている水は氷点下でも凍りませんが、水際の草にはこんなに氷が付きます。
一滴の飛沫が草に付いて氷り、そこへまた一滴。そういう感じで一晩かけて氷ります。

氷の中に閉じこめられ、それでも生きている緑がいいですね。

“氷は育つ” の続きを読む

秋はそこまで・その4

040828たまにはアップじゃなくて群生も良いでしょう? こちらはへレニウム(団子菊)という花です。
長野県原村の八ヶ岳農場では、いまこの花が盛んに咲いています。もちろん夏の間ずっと咲き続けていますが、秋が近くなるにつれてこの黄色がぐっと鮮やかに感じられてきます。風も空も秋の色に変わって、空気が透き通ってくるからでしょうか。
夏に名残を惜しむようにこの花が咲き乱れる頃、私は毎年この農場を訪ねます。

秋はそこまで・その3

040825庭のワレモコウと萩の花もそろそろ終わります。
八ヶ岳ではどちらも夏と共に咲き始めますが、そろそろ盛りを過ぎて秋の訪れを教えてくれます。ワレモコウはこのまま天然のドライフラワーになって冬まで残りますが、雪が積もると折れてしまいます。高原のあちこちを、自然のドライフラワーを摘んで歩くのも秋の楽しみの一つですね。

平安の世、恋文を受け取った女性が一枝を返歌に添えたと言う「我も恋う」
貴方も贈ってみてはいかがでしょうか?
おっと、その前に恋文を貰わなくてはね、、、(^_^ );

秋はそこまで・その2

0408222水引に赤トンボ

風音で食事をしている時、すぐ側で赤トンボがずっと留まっていました。留まっているのが水引(ミズヒキ)という草の花茎です。何かのんびりしたトンボで、私たちが食事をしている間、ずっとここに留まっていました。

水引について、詳しくは水引 (ミズヒキ)をご覧ください。