秋はそこまで・その3

040825庭のワレモコウと萩の花もそろそろ終わります。
八ヶ岳ではどちらも夏と共に咲き始めますが、そろそろ盛りを過ぎて秋の訪れを教えてくれます。ワレモコウはこのまま天然のドライフラワーになって冬まで残りますが、雪が積もると折れてしまいます。高原のあちこちを、自然のドライフラワーを摘んで歩くのも秋の楽しみの一つですね。

平安の世、恋文を受け取った女性が一枝を返歌に添えたと言う「我も恋う」
貴方も贈ってみてはいかがでしょうか?
おっと、その前に恋文を貰わなくてはね、、、(^_^ );

秋はそこまで・その2

0408222水引に赤トンボ

風音で食事をしている時、すぐ側で赤トンボがずっと留まっていました。留まっているのが水引(ミズヒキ)という草の花茎です。何かのんびりしたトンボで、私たちが食事をしている間、ずっとここに留まっていました。

水引について、詳しくは水引 (ミズヒキ)をご覧ください。

秋はそこまで・その1

040821ヤマボウシの実が色付き始めました。
梅雨時に白い花を咲かせるヤマボウシ(山法師)の実がオレンジ色に色付いて、秋が近い事を知らせています。
ヤマボウシは花(正確には総包片です)も大きさの割に目立たない清楚な花ですが、実も色の割に目立たず、全体にひっそりとした静かな山里に似合う木です。

詳しくはヤマボウシをご覧ください。

本日の最高気温22.5度

040815今日の最高気温は22.5度でした。

雨は午前中で上がったのですが、曇り空で太陽が見えません。夏とは言え、標高が1,000m ありますと、こういう日はちょっと肌寒いですね。
まあ、比較的暑い日が続いていたので、畑の野菜や山の木々にとっては「一休み」と言う所でしょうか?

竿の先に留まったトンボも何となく寂しげですね。

夏の花

040811今日の我が家の室内の最高気温は28度でした。
世間では暑い暑いと言われる今年ですが、我が家の室内は一回も30度を超していません。(もちろんクーラー無しですよ)こういうカラッとした夏は庭の花や山の木の葉が生き生きとして見えます。今、我が家の庭ではムクゲの花が盛りです。 ムクゲはアオイ科、フヨウ属で、中国東南アジア原産の落葉低木です。夏の間中次々と花芽を作って咲き続ける性質です。我が家のは薄いピンクの八重咲きですが、白の一重や、中心部が赤くなる物などが一般的ですね。

このムクゲ、日本では木槿と書きますが、語源は韓国名の無窮花(ムキュウゲ or ムグンファ)から来ています。韓国の国花でもあります。

森の木陰で

040809今日は数日ぶりに夏らしいカラッとした晴天でした。
こういう日は木陰でのんびりするのが良いですね。陽に透ける木の葉の色を楽しみながら読書でもいかがでしょう。

お気に入りの一冊があったら是非教えてください。

トウモロコシ

040728 八ヶ岳ではトウモロコシが収穫の時期を迎えました。

私が子供の頃、夏休みに横浜から八ヶ岳へ遊びに来た時、獲れたてのトウモロコシを食べる事が楽しみの一つでした。獲れたてのトウモロコシの美味しさは素晴らしいです。

トウモロコシというのは見た目での鮮度は分かり難いですが、味は収穫後数時間で落ちてしまうので、本当の旨さは収穫直後でないと味わえません。極端な話でなく、畑へ鍋と七輪を持っていって湯を沸かし、その場で茹でて食べるのが一番です。
もっとも最近は生で食べられる品種もあるんですよ。

高原の太陽を浴びて育ったトウモロコシは本当に旨いです。

八ヶ岳の夏

040737今年は八ヶ岳も暑い夏を迎えていますが、何と言っても平地と違うところは日陰の涼しさでしょう。陽射しの強さから来るコントラストがちょっと南欧的な雰囲気を作ります。カラッとした暑さの中、木陰でキリッと冷えたワインなんてのも楽しみの一つです。

写真は我が家のエントランスの木陰です。ちょっと古いカメラで撮影した雰囲気にしてみました。