庭のワレモコウと萩の花もそろそろ終わります。
八ヶ岳ではどちらも夏と共に咲き始めますが、そろそろ盛りを過ぎて秋の訪れを教えてくれます。ワレモコウはこのまま天然のドライフラワーになって冬まで残りますが、雪が積もると折れてしまいます。高原のあちこちを、自然のドライフラワーを摘んで歩くのも秋の楽しみの一つですね。
平安の世、恋文を受け取った女性が一枝を返歌に添えたと言う「我も恋う」
貴方も贈ってみてはいかがでしょうか?
おっと、その前に恋文を貰わなくてはね、、、(^_^ );
風音で食事をしている時、すぐ側で赤トンボがずっと留まっていました。留まっているのが水引(ミズヒキ)という草の花茎です。何かのんびりしたトンボで、私たちが食事をしている間、ずっとここに留まっていました。
水引について、詳しくは水引 (ミズヒキ)をご覧ください。
ヤマボウシの実が色付き始めました。
梅雨時に白い花を咲かせるヤマボウシ(山法師)の実がオレンジ色に色付いて、秋が近い事を知らせています。
ヤマボウシは花(正確には総包片です)も大きさの割に目立たない清楚な花ですが、実も色の割に目立たず、全体にひっそりとした静かな山里に似合う木です。
詳しくはヤマボウシをご覧ください。
八ヶ岳ではトウモロコシが収穫の時期を迎えました。
私が子供の頃、夏休みに横浜から八ヶ岳へ遊びに来た時、獲れたてのトウモロコシを食べる事が楽しみの一つでした。獲れたてのトウモロコシの美味しさは素晴らしいです。 トウモロコシというのは見た目での鮮度は分かり難いですが、味は収穫後数時間で落ちてしまうので、本当の旨さは収穫直後でないと味わえません。極端な話でなく、畑へ鍋と七輪を持っていって湯を沸かし、その場で茹でて食べるのが一番です。 高原の太陽を浴びて育ったトウモロコシは本当に旨いです。 |