
「アトリエ日記 183」の続きと言うか、新作が始まる。
サイズはF30号(910×727mm)で、今までの試作S8号(455×455mm)と比べるとこんな感じ。

キャンバスは一般的な麻布ではなく、綿化繊混紡の物を使う。麻布に比べて布目が細かいのが特徴だが強度的にはやや弱いと思う。

まずは下地のジェッソ塗りだが、より平滑にするためワイパーを使った。乾燥後にはサンドブロックで磨いて仕上げている。

先ず背景に色を流していく。試作と同じくリキテックスリキッドを使い、霧吹きで濡らしたキャンバスに数色を垂らし広げていく。

今回も2点同時進行だ。上の画を「昼」こちらを「夜」と仮に呼ぶことにする。
2点同時と言っても、F30号ともなると私の狭いアトリエでは作業台に2枚並べることは出来ないので、最低限の時間差で2枚を入れ替えながら進めることになる。
それはかなり面倒なのだが、その面倒をあえてやるのには意味がある。ここでくどくど説明したくはないので、また別の機会にお話しようかと思う。
次回に続く。

