1976年 旧国鉄七尾線


今は無き七尾線の46年前の写真だ。
雪の七尾駅で発車を待つキハ20+キハ58の2両編成。


穴水駅で除雪のための列車を待っている人たち。鉄道小包が積み上げてあるのに時代を感じる。


能登三井駅では「大雪警戒」の標識が掲示されていた。手動転轍機の切り替えレバーは雪に埋まらないように囲われている。


夜の終着駅、輪島駅。月が雲と雪を明るく光らせているが、月の姿は見えない。津軽あたりとはまた違った雰囲気の最果て感があった。

当時は私も若かったので、まさか穴水ー輪島間が廃止されるとは考えていなかった。
もっと写真を撮っておくのだったと、今更思っても遅い。
カメラはNikon FM、フィルムはフジクローム。

“1976年 旧国鉄七尾線” への2件の返信

  1. こんにちは。
    朱色とクリーム色の組み合わせ。
    まさに、昭和の色合いですね!(^_^)v
    能登半島かぁ…。
    雪深いですね。
    行ったこと無いですが、
    今後も行くことは無いだろ~な~。(^_^ゞ

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。
    この列車の色は全国的でしたから、年代的にその時代を生きた人なら誰もが懐かしい色ですよね。

    雪は深かったですよ。
    何しろ50年ぶりの大雪だと金沢のタクシー運転手が言ってました。

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