年越し蕎麦／2007

まだ丸一日ほどしか経っていないのに、もう去年（2007年）なんですね。
まあ、大晦日に食べたわけですから、当然と言えば当然ですが。
自家製のかき揚げが載った温かい蕎麦。
例年と変わらない、我が家の年越し蕎麦です。

こういうのは「伝統行事」ですから、変わらないのが良いのかも知れませんね。
とは言え、少しずつ変化する部分もあるのはまた当然なんですが。
蕎麦は、ペンションを始めた26年前から、地元「横内製麺」の茹で蕎麦を使っています。
これが茹で蕎麦とは思えないくらい旨いんです。
何回か他の蕎麦を使ったこともあるんですが、やはりこの蕎麦に戻ってきてしまいますね。
確かに、手打ちの蕎麦屋さんなどには敵いませんが、別に私は蕎麦屋さんと張り合う気はありません。
「我が家で作って食べる」事と、泊まりのお客様には「無料でお出しする」のが目的ですから、これが一番なんです。

汁と天ぷらは自家製です。
昔は大きめの海老を買ってきて海老天を二つも載せたことがありますが、温かい蕎麦には海老天よりもかき揚げの方が合うと気付いてから、毎年かき揚げになりました。
かき揚げには海老も入りますけどね。（笑
かき揚げの具は時によって変わりますが、今年は、むき海老、桜海老、玉葱、人参です。
むき海老と桜海老の両方が入っているのがポイントですね。
旨いですよ。