新しい油絵の具


ホルベインから発売されている「水で描ける」油絵の具だ。
水でも油でも溶くことができる絵の具だ。


これは20色ではなく「20チューブ」セット。乾燥を早めるメディウムが1本入っているから。(笑


全部で100色出ているらしいが、セットではこの20チューブが一番多い。後は必要な色をバラで買い足せば良い。


厚塗りの油彩画も水彩風にもテンペラ風にも描けるとあるが、私がこの絵具を買うのは油彩画を描くのが目的ではある。


なので、油絵用の豚毛平筆を取り敢えず買ってみた。

私は中学生の頃から油絵を描いていて、それなりに絵の具も道具も持っている。でも描かなくなってから既に20年以上経っているので、絵の具はみんな固まっている。
筆も一度油絵の具に使った筆はきれいに洗っても油が微妙に残っている。この絵具は水でも油でも描けるのだから、油の残っている筆を使うことはできる。しかし、それをこの絵具に使った場合、絵の具を水で薄めたり水で洗うことはできなくなってしまう。
それではこの絵具を買った意味がないので、筆も新しいものにする必要がある。まあ、水彩やアクリル用に使っている筆は使えるけれど。

まだ描いてみていないので使用感はわからない。いずれ何か描いて報告させていただこうと思っている。

“新しい油絵の具” への2件の返信

  1. こんばんは。
    夜でもまったく涼しくなりません…。
    油絵というものに一度も触れたことがなく…
    すいません、
    どのように描くのかも
    まったくわからないです。(泣)
    油絵を描ける方、すごいです。

  2. くまごろーさん、いらっしゃい。
    ほんとに暑いですよね。
    こちらは夜の最低気温は何とか25°未満になっていますが、都市部は大変でしょうね。

    油絵は知らない人が想像するよりずっと描きやすいと思いますよ。
    問題は「描くのに油を使う」「乾燥に時間がかかる」「その油の匂い」でしょうか。
    なのでこのように「水で描ける」「水で洗える」油絵の具ができたのは画期的なことです。
    実は水彩画は油絵より難しいんです。小学生の図工の時間に水彩画より先に油絵を教えたら良いと思いますよ。

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