すっかり葉を落とした木の枝に、蔓草の葉だけが緑を残しています。
今日（27日）は「山掃除」という地域の一大行事（？）がありました。掃除とは言ってもゴミ拾いではなく、財産区と言われる県有林の下草刈りですね。
場所はここです。と言ってもこの地図じゃ分からないですね。（笑
葬儀委員長
昨夜、近所のおばあさんが亡くなりました。
故人の希望で「自宅葬」になりました。つまり、隣組で葬式を仕切る事になってしまったのです。
で、私は組長ですから「葬儀委員長」などと言う役を頂戴してしまいました。準備を組の方々に手分けしてやっていただきながら、通夜と告別式の司会進行までしなければなりません。（泣
防災訓練
今日、地域の防災訓練がありました。
北杜市の一斉防災訓練は昨日だったのですが、小荒間地区では都合で今日になりました。場所は甲斐小泉駅近くの信玄古戦場跡。朝6時集合なので、5時半に起きて散歩を兼ねて歩いて行きました。
地元消防団の指導で消化器による初期消火と、消火栓の使用方法を実習しました。
草刈り連チャン
・25日（土）中学校のグランド周辺の草刈り。午前6時より。
・26日（日）地域道路沿いの草刈り、枝払い、ゴミ拾い。午前6時より。
まあいいんですけど、二日連チャンの5時起床はなかなか辛い物があります。（笑
中学の方はPTAの奉仕活動と言う事で生徒も参加します。学年ごとに日程を分けてやるので今回は3年生だけです。生徒が100人くらいなので、親が全員来ても100人、合計200人というところです。
道作りの日
こちらの地域では「道作りの日」というのがあります。
昔、この辺が開拓地だった時代。どこへ行くにも道らしい道は無く、農機具を担いで歩くだけでも大変だった時代。今のような行政による公共事業としての道路整備など無かった時代です。周辺の住民が共同で道を切り開いたりしていた風習が残って「道作りの日」になったという事です。
道路事情が良くなった現在は新しい道を造る事はありませんが、道路脇の草や木の枝を払ったり、側溝に積もった落ち葉や泥を取り除く作業を地元住民がボランティアで続けています。以前紹介した「山番」と同じで、土地の歴史を伝える意味で意義のある事だと思います。
問題は5月3日という日程だけなんですよね。（笑
山番
粗末なブロックの壁、薪ストーブ、スコップ、飲料水のタンク。まるで山小屋の入り口のようなこの場所に、今日一日（弁当持ちで9時半から15時まで）居りました。
昭和20年4月、八ヶ岳南麓は長野県側から小淵沢、長坂、大泉、そして高根の吐竜の滝付近まで1,000町歩（3百万坪）が全焼するという大火災に見舞われました。
それ以来、この辺の地域には「山番」と呼ばれる制度ができました。空気の乾燥している冬期間、毎日地元の人が交代で山の見張りに行くのです。
商工会インターネット委員会
今日（いやもう昨日か）1日のお昼、やまよし食堂（小淵沢）の豚キムチ炒め定食です。
タイトルと何の関係があるかと言いますと、商工会インターネット委員会では昼食が出るのです。スタートは9年前。会議は午前10時から12時までなのですが、検討事項も多く必ず時間オーバーとなってしまいます。どうせならお昼を食べながらでも続けましょうという事で、昼食が出るようになったのです。
商工会員の経営する食堂や仕出し店から出前を取る訳です。日替わり定食とか丼物ですから決して豪華ではないのですが、店のオリジナルメニュー等の楽しみもあります。
時間の有効利用という他に、インターネット委員会はワークグループであり、企画やアイデアを出して実現していく訳ですが、食事をしながらというのがなかなか良い方向に作用しているようです。
北巨摩郡長坂町最後の日
私の父が作った常夜灯に名残の紅葉が浮かんでいます。
明日から住所が変わります。我が家のある長坂町は、大泉村、高根町、須玉町、明野村、白州町、武川村との町村合併で北杜市になります。
町村合併の意義や問題点など、さんざん喧しく言い古された事をここで更に書く必要は感じません。ただ単に「北巨摩郡長坂町」が「北杜市長坂町」になるだけです。
敢えて言うならば、北杜市なんて個性のない名前には全く魅力を感じません。個性という点では南アルプス市のほうが数段良いです。まあ、名前なんか二の次三の次で、内容がどうなっていくかです。50年続いた長坂町が今日で終わる訳ですが、北杜市は果たして50年も続くのでしょうか？