昨年もご紹介したことがある「サンシュユ」の花が咲いていました。
別名、春黄金花(はるこがねばな)とも言われます。
早春の雑木林の中で、そこだけが黄金色に輝くような花を咲かせます。
まだ周りに緑の葉のない時期にいち早く花を咲かせて春を知らせてくれる木です。
八ヶ岳薬用植物園・5
八ヶ岳薬用植物園の写真は今回で終わりです。
先ずはお馴染みの「コスモス」です。秋桜とも書き、代表的な秋の花として親しまれていますが、こちらのような高冷地では7月から花を見ることが出来ます。涼しげで優しいイメージの花ですが、雑草にも負けない強さも持っています。
参考サイト→「コスモス」
八ヶ岳薬用植物園・4
八ヶ岳薬用植物園の紹介も4回目になりましたが、今回は特に脈絡無く色々な植物をご覧いただきます。
先ずは「ヤマウコギ」です。
この辺では、新しい葉を天ぷらにして食べます。山菜の王様と言われる「タラの芽」の仲間ですから味は保証付きです。実の方はどうなのでしょう? 残念ながらそこまでは知りません。
参考サイト→「ヤマウコギ」
八ヶ岳薬用植物園・3
これはお馴染みの「アケビ」です。
まだ未熟な実なので黄緑色をしています。熟すと紫色になってパカッと割れて中の種が見えます。
種の周りの綿状の物が甘いので、昔の子供は喜んで食べたものです。
普通に言う「アケビ」の他に、葉が3枚一緒に付く「ミツバアケビ」と5枚一緒に付く「ゴヨウアケビ」があります。それら全部まとめてアケビと言われるので、種類までは気にしない場合も多いです。
中ではミツバアケビが一番たくさんの実を付けます。
八ヶ岳薬用植物園・2
「八ヶ岳薬用植物園・1」の続きです。
先ずは「ノリウツギ」です。この木はユキノシタ科ですからアジサイの仲間です。ガクアジサイのように大きな花と小さな花が集まって咲きますが、アジサイは球状になりますがノリウツギは円錐状に尖った形になります。漢字では糊空木と書き、樹皮の内側の粘質物を和紙を作るときの糊として使うそうです。 参考サイト→「ノリウツギ」
八ヶ岳薬用植物園・1
フラワーセンター・5
今回はセンタープラザにある展望塔からの眺めをご覧いただきましょう。
まず最初は富士山の方向です。
展望塔からだと、丁度パノラマ花壇の向こう側に富士山が見えます。花の多い時期なら花壇ももっときれいなのでしょうが、それでもこの空の色だけで十分美しいです。富士山の周りだけ雲が絡んで「ラピュタ」みたいな感じですね。
何回かに分けて掲載してきたフラワーセンターの写真は今回で終わりです。まとめとして今までの記事にリンクしておきます。
・フラワーセンター・1(パノラマ花壇・他)
・フラワーセンター・2(山野草・他)
・フラワーセンター・3(温室)
・フラワーセンター・4(ひまわりソフト)
フラワーセンター・3
フラワーセンター・2
フラワーセンター・1
昨日の記事でご紹介した「山梨県フラワーセンター」です。
先ずは敷地中央の「パノラマ花壇」の写真からです。この等高線を描くような花壇の面積は面積は2,900平方メートルで、約8万株の花が植栽されています。時期により花が変わりますが、今はブルーサルビアとペチュニアが植えられていました。
奥に見える建物は、エントランスから入った所にある南仏プロヴァンスの農村を模した「センタープラザ」の建物群です。