甲斐大泉12:09発

11030801お馴染み、小海線のハイブリッド列車です。
甲斐大泉駅を発車し、甲斐小泉に向かって行きます。
だんだん遠くなる後ろ姿も、いいものですよね。



撮影は、上りホームの甲斐小泉側先端です。
勾配は下りです。
11030802上り線の左側に保線用の留置線があります。
何故か向こう向きに線路がありますね。
普通はこちら向きに分岐する場合が多いんですが・・
11030803下り線側への分岐が Y字ポイントではないのも甲斐大泉駅の特徴です。
それは、1980年代以前はすれ違いの出来ない駅だったからです。
小海線の場合、設置当初からすれ違いの出来る駅は Y字ポイントを使っています。
11030804カーブに差し掛かり、列車は直ぐに見えなくなります。
大泉駅構内は3パーミル、カーブの所から20パーミル(上り列車に対し下り勾配)です。
カーブの半径は200mです。
小海線ではすっかりお馴染みになったハイブリッド列車ですが、キハE200が3両配置されてからもう4年になります。
昨年、大糸線や秋田青森方面に、新型のHB-E300が配属されましたが、小海線への増備はありませんでした。
基本的に小海線の全車両をハイブリッドにする計画という事は聞いていますが、経費の面とか、難しいこともあるのでしょうね。
ともあれ、今年辺りには新しい車両が欲しいところですね。