JR中央本線の下り列車で、一番標高が高い「富士見駅」の次がこの駅です。
1985(昭和60)年開業で、中央線としては新しい駅です。
築堤上に相対式2面2線のホームがあります。
上下線の連絡通路はないので、反対側のホームへ行くには、ホーム下の公道を利用します。
無人駅で、自動券売機は設置されていません。
駅舎はなく、ホームへの階段があるのみですが、階段には屋根が付いています。
一段はやや低めになっていますが、かなりの距離があります。
お年寄りにはちょっと辛いですね。
上下線とも配置はほとんど同じで、階段を登ったところに乗車駅証明書発行機があります。
短い屋根の下にベンチがあり、更に向こう側に待合室があります。
写真は下りホームの下り側から撮りました。
近くにあるセイコーエプソン株式会社が設置を希望し、設置費(約2億円)を負担したそうです。
開業当時の国鉄では「すずらんの里」というのは、かなり特異な駅名でした。
上りホーム側には、かなり広い駐車場が整備されています。
駐車場の駅に近い端にはトイレがあります。
ちょっとした植え込みと公衆電話も設置されていて「待合所」の表示が出ています。
駅の規模は小さいですが、駐車場の広さは特筆に値します。
結構見晴らしの良い場所なので、天気が良ければホームで列車を待つのも楽しいでしょう。
「小海線」は昨年の春までに全駅の取材撮影と記事の掲載を終わったので、今度は中央線という訳です。
「中央線」も、甲府駅から富士見駅までは既に済んでいるので、今回からは少しずつ足を伸ばしてみるつもりです。
こんばんは。
こんな真夜中でも蒸し暑いです・・・。(-_-;A)
「すずらんの里」駅は名前は聞いたことはありましたが、
いったいどこにあるの???でした。
すずらん里・・・。と言われてもピンとこないし・・。<(^^ 「セイコーエプソン株式会社が設置を希望」なんて話も知りませんでした。 山深かそうですが、景色は結構良さそうなところにありますね。
くまごろーさん、いらっしゃい。
国道20号からよく見えるんですよ。
駅からの眺めも良いです。
「すずらんの里」という名前になったのは、近くに登山口がある入笠山(にゅうがさやま)が
すずらんの名所だからだと聞きました。
木々の緑と空の青さがスキッとしていて
初夏の気持ちよさがありますね。
「すずらんの里」とか知らないなんて思ったけれど、
考えて見れば特急とかしか乗らないから
各駅の駅名はぜんぜん知らなかった。
それで中央線もやるんですか。
あっ、でも山梨県とか近県だけかな。
まさか東京駅から名古屋とかじゃないですよね?
flipperさん、いらっしゃい。
おっしゃるとおり、緑と空の青さがとてもいい感じでした。
この駅は夏が似合いますね。
1985年開業だから、私がペンションを始めたときには、まだ無かったんです。
中央線については、取り敢えず近いところから順に行くつもりです。
まあ、どこまで出来るか分かりませんが、上り方向は高尾あたりまで、下りは東線の終点松本までですね。
西線の塩尻ー名古屋は時間がかかるなぁ・・長野県内の木曽辺りまでは行きたいですけれど、それより先に
富士急行線とか、篠ノ井線、飯田線、飯山線、長野電鉄にも行きたいし・・ああ、キリがない。(笑