5月に上田へ行ったときに撮った写真です。
旧北国街道の面影を残す柳町が有名ですが、他にも結構いい味の古い建築が残っています。
これは原町にあった建物です。
元々の建築年代はわかりませんが、随分補修改装されているようです。
現在の外観になったのは、昭和二十年代でしょうか。
昔の役所の建物ってこんな感じですよね。
町役場か、警察署か、農協か知りませんが、そんな役所の建物だったのでしょうか？
右側の部分の方が若干古いように感じます。
昭和レトロと言うのでしょうか・・
旧街道の江戸時代や明治の街並みも素晴らしいですが、もっとずっと身近で、身近であるが故に顧みられることが少ない昭和前期の建物や街並みは、公的に保護保存されることも少なく、知られぬままに消えて行くものも多いのではないかと思います。
前にご紹介した「バス停待合所の板絵広告」もそうです。
古い駅舎や、古い商店の建物などもそうです。
そういうものは地元の人々が守ろうとしなければ、何れ無くなってしまいます。
私には、写真を撮ってブログに掲載するくらいしか出来ませんけれど、今まで知らなかった地域文化の価値に気付いてくれる人が少しでも増えてくれればと思います。
昭和レトロ良いですね。
江戸時代や明治の民家も良いけれど、
このくらいの古さが丁度良いかな。
中途半端だと壊されてしまう心配があるけれど、
大事に守って欲しいですね。
flipperさん、いらっしゃい。
こういう時代の建物は、どんどん建て替えられてしまって、今は残り少ないです。
何とか残していきたいものです。