中央線茅野駅・2

11080501「中央線茅野駅・1」の続きです。
これは東口です。
2005年、茅野市民館の改築にあわせ、ロータリーが整備されました。



夏休み中だからでしょう、地元らしい若い人が結構大勢歩いていました。
周辺は綺麗に整備され、C12 形 SL も保存されています。(写真は改めて掲載します)
11080502連絡通路を通って駅に入りました。
駅社内の雰囲気は、よくある地方都市のそれですが、みやげものを販売するコーナーが有ります。
自動改札機が設置されていますが Suica は利用できません。
110805032、3番線ホームの方には売店があります。
小淵沢の丸政が請け負っているようですね。
屋根を支える鉄の支柱はブルーと薄紫の「長野色」に塗装されています。
11080504こちらも同じホームにある黒曜石の原石です。
八ヶ岳で発見された黒曜石の大きな塊のひとつです。
国鉄時代に「一駅一名物」運動というのがあって、茅野駅ではこの黒曜石を展示しました。
11080505ホームの中央付近に、ガラス張りの待合室があります。
3番線の右に側線が2本ありますが、架線はありません。
今では殆ど使われていないようで、木製の枕木もかなり古びていました。
110805062番線に長野行きの普通列車が着きました。
2番線は、特急の通過待ちなどにも使われ、上下の列車が兼用しているそうです。
私もこの列車に乗り、次の上諏訪駅へ向かいました。
茅野駅と上諏訪駅の間(茅野駅から3.7km)に「普門寺信号場」があり、そこから岡谷駅まで、中央線は単線区間です。
中央本線のダイヤ編成のネックと言われていますが、複線化の予定はないそうです。