中央線山梨市駅

13012201甲府から東京方面へ4つ目の駅です。
1903(明治36)年開業の古い駅です。
現在の駅舎は2005年に改修された欧風の木造建築です。

広い駅前広場とともに、とても良い感じの空間になっています。

13012202JR直営駅で、みどりの窓口、指定席券売機、自動改札機が設置されています。
改札口の上には特産のブドウをデザインしたステンドグラスがあります。
写真の右側に売店があります。

13012203単式1面1線、島式1面2線のホームがあります。
改札口を入ったところが上り(1番線)ホームです。
ホームはカーブしており、全体を見通すことはできません。

13012204改札を入って、右を見ると跨線橋があります。
特急は、一部の「あずさ」と殆どの「かいじ」が停車します。
1番線が上り、3番線が下りで、2番線は上下の待避列車が使います。

13012205島式の2、3番線ホームにはこんなオブジェがあります。
名産の桃とブドウをモチーフとしていますが、何となく笑いを誘いますね。

13012206こちらは駅前広場「夢の実広場」にあるモニュメントです。
「大地のシンフォニー”豊穣への祈り”」と題されています。
中心の塔には子どもたちが、周辺には大人や老人の像が配置されています。

13012207駅舎の左隣に並ぶ交番と公衆トイレです。
駅舎と統一感のあるデザインで、駅周辺の雰囲気作りをしています。
ロータリーも広く、とても印象の良い駅前になっています。

開業当時は「日下部駅(くさかべえき)」という名称でしたが、1962(昭和37)年に現在の駅名になりました。
近くには、武田信玄の治水事業の一つとして知られる防水林が元となった万力公園や、笛吹川フルーツ公園があります。