中央線辰野支線で、岡谷駅の次の駅です。
1923（大正12）年開業当時の駅舎を現在も使用している古い駅です。
切妻屋根に深い庇を回した典型的な国鉄風の地方駅です。
駅前の鋳物製の赤い丸ポストがとてもいい感じです。
現在は無人駅です。
簡易式の自動券売機と時刻表と路線図、手前左にベンチがあります。
昔、出札窓口だったところは塞がれています。
駅舎を出てホームに向かいます。
上り（岡谷駅）方向の端に跨線橋があります。
結構距離があります。
駅名票です。
以前はここが中央本線でしたが、塩嶺トンネルの開通により支線としての扱いになりました。
現在、中央線本線の直通列車は走っていません。
ホームは島式が1面です。
下り（一番線）ホームから駅舎を見た所です。
昔は駅舎側にもホームがあったような感じですね。
小雪の舞う中、2番線に到着したワンマン列車です。
飯田線から直通の岡谷行き普通列車です。
家族連れらしい乗客が乗って行きました。
駅舎の軒下に掲げられた駅名板です。
それほど古いものには見えませんが、化粧直ししたのでしょうか？
何か云われのあるものかも知れません。
天竜川と山に挟まれた狭い所に鉄道と道路があるため、駅前には人家が多くありません。
川向うには市街地が見えます。