既にご紹介したことがある穴山駅ですが、久しぶりに立ち寄って見ました。
昔はスイッチバックだった駅です。
今は小さな無人駅ですが、いい雰囲気ですよ。
この写真は跨線橋を下りたところから韮崎方向を取りました。
直ぐ先がトンネルになっています。
簡単なプレハブの待合室があります。
発車ベルのスイッチが取り付けられていました。
無人駅なので、発車ベルは車掌が操作します。
跨線橋の上からホームを見下ろしたところです。
スイッチバック式だった頃は、跨線橋の上の高さの所にホームがありました。
現在駐車場になっている辺りに駅舎があったんです。
列車の到着を知らせるアナウンスが流れました。
しばらくすると轍の音が聞こえ、トンネルから下り列車が顔を出しました。
長野色の115系です。
6両編成の小淵沢行き普通列車です。
間に分割部の無い一連の編成は綺麗ですね。
1分足らずの停車の後、日野春駅に向かって発車していきます。
この位置からは八ヶ岳がよく見えます。
架線柱の横ビームがどうにも邪魔なんですけどね。
非電化の小海線ではこういった悩みはないんですが、電化路線では素晴らしい背景を見つけたとしても架線柱に邪魔されることは多いです。
結構難しいものですよ。