小海線の踏切

040911小海線の踏切で列車に出会いました。
昨日えほん村へ用事があって出かけた時、通りかかった踏切の手前で警報機が鳴り出し「あ、列車が来るんだ。」と停止しました。それは当然と言えば当然なんですが、この辺に住んでいて踏切で列車に出会うのは何となく「当たり」と言うか「ラッキー」みたいな感じなんですよ。

都会では開かずの踏切とか下のサイトにあるような色々問題があるようですが。
踏切探検隊
まじめな踏切

でも、田舎にはちょっと違う感覚もあるんです。

都会の人には分からないでしょうけど、上下合わせても1時間に1本くらいしか通らない列車に、一日に2〜30台しか車が通らない道路。その踏切で車が止められる確率ってのは(面倒だから計算しませんが)かなり低いはずです。踏切で列車に出会うと「ラッキー」みたいな気持ちも分かるんじゃないかな?

とは言っても事故が起こらない訳ではないです。
写真の踏切ではありませんが、一昨年の冬、踏切への坂道を下ってきた車が路面凍結のため停止できずに通過中の列車に衝突して運転していた人が死亡する事故がありました。
確率的には低いとしても、その人にとってはその時が全てですからね。列車が来ているのも分かっていて、ブレーキも踏んでいて、それでも止まらずにズルズルと滑って通過中の列車に向かっていくその恐怖。亡くなった方の冥福を祈らずには居られません。
その後、事故のあった踏切の前後の道路には融雪用のヒーターが埋め込まれました。

それでもなお、踏切で列車に出会うとラッキーという感覚はあります。それは単に私が鉄道好きだからという事ではないと思うんですが。

“小海線の踏切” への2件の返信

  1. 確かに小泉あたりではあまり踏切で列車に出会う事はありませんね。
    でも何故か清里で歩いて清泉寮の方へ行こうとすると踏切に引っかかってしまいます。
    ここだけ本数が多い?なんてわけないよね。

  2. 歩いている人には、ちょっと立ち止まって休む時間を作ってくれていると思ってください。
    なんてね。 (^_^ );

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