八ヶ岳高原文学の旅〜民話を語る・民話を歩く〜
第二の物語「がんまるさん」は小淵沢の民話です。あいにくの雨でしたが、民話の背景と歴史の舞台を歩くウォークイベントがありました。
詳しくは写真レポートをごらんください。
がんまるさんの民話は、一昨年レミー・シャーリップ氏が監修のために来日して、松村雅子さんが絵本として制作しているものです。来年出版される予定です。
レミー・シャーリップ来日の記録
レミーの窓
八ヶ岳の民話絵本のアイデア(えほん村にて)
民話「がんまるさん」の取材(北野天神にて)
がんまるさん縁の北野天神では、ちょうど今日お神楽が奉納されていました。
簡単な郷土芸能的なものであろうと考えていたのですが、それは大変な間違いでした。素朴ではあるけれど、伝統に基づいた本格的なものだったのです。踊りも楽器演奏も全て地元の住民だけで伝承し、練習を重ねているという事です。当然ですが楽譜などは無く口伝えです。
見た者でなければなかなか分からないと思いますが、その雰囲気の一端でも写真から感じていただけるでしょうか?
学校の教科書からは教えて貰えない『日本の歴史』ですよね。
日本の各地で古くから伝えられているもの、受け継がれているものというのは、一つ一つ意味があります。郷土の生活に根付いたものなのですよね。ずっと伝え受け継いでいってもらいたいと思います。
そうですね。
このお神楽の場合は、やってみたいという若い人も居て、後継者問題は今の所無いようです。
がんまるウォーク
八ヶ岳高原文学の旅〜民話を語る・民話を歩く〜2005・二日目のイベントです。昨日