今日は良く晴れて、いかにも秋晴れと言える天気になりました。
窓を閉め切った車に乗っていると暑いくらいですが、ちょっと窓を開けると入ってくる風は冷たいです。お米の収穫も大詰めを迎えているようで、刈り取りの済んだ田圃が多くなってきました。
標高1,000mより低い地域は紅葉はまだこれからという感じですが、山里を歩いてみるなら今からがちょうど良い季節です。
明日と明後日「八ヶ岳高原文学の旅〜民話を語る・民話を歩く」の「第三の物語」「第四の物語」イベントが開催されます。今週は天気も良さそうです。秋の一日、八ヶ岳の山里を歩いて民話のふるさとを訪ねるのも良いかも知れません。
八ヶ岳南麓の良いところは、昔からの山里の雰囲気を残す生活エリアとリゾートエリアが共存している事だと思います。生活エリアから自然エリアに奥深く分け入った場所にいきなりドーンと大規模開発のリゾートエリアがあるのではありません。
生活エリアと自然エリアの境界に、どちらにも少しずつの負担はかかるにせよ、逆に自然破壊の緩衝地帯的な役割も果たしつつリゾートエリアがあります。実はそれが大事な事なんです。
それらの点を無視した大地の園は失敗は当然です。まあ、これ以上言いませんが、、(^_^ );
地元の生活エリアの住民が自然エリアである山へ仕事に行くにも自由にリゾートエリアを通れるし、リゾートエリアの住民は豊かな自然を楽しみつつ病院や学校などの施設もそれほど遠くない。昔は夏休みだけの別荘利用だったのが、通年週末利用から更に永住指向へと変化してきています。お休みの日にペンションなどを利用するお客様にとっても、自然も山里も楽しめ、しかも万一の怪我や病気というときにも安心というのは良いですよね。
自然の奥深くに入り込んでしまったリゾートエリアにはそういう利点はありません。
この前も思ったのですが、まだ刈り取りが終わっていないというのにびっくりです。もち米なのでしょうか?それとも気候のせい?その上刈り取られた稲が「おだがけ」されているし・・・。私には、何となく懐かしい風景です。家でも米を作っていますが、うるち米なら遅くても9月中旬には稲刈りが終わります。
今日は、本当に気持ちの良いいい天気でしたね。こんな日に八ヶ岳周辺をハイクして、途中、お昼に新米のおにぎりを頬張ったらおいしくてほっぺたがおっこちちゃいますね!
ほとんど刈り入れは終わってますよ。
ただ、こちらは山麓のため、標高の高い場所の方が刈り入れが遅いのです。
ちなみに、田植えは標高の高い方が早いです。
要するに気温の差で、標高の高い地域は稲の生育に時間がかかるからです。