Jedit X

041110Macユーザーには定番と言えるテキストエディターです。
今日、OS X用のバージョン1.0.1が出たので早速ダウンロードしました。Mac OS用のJeditは、確か1.2あたりから使っていたと思います。その頃はフリーウェアでした。私はホームページの制作に「HTMLの直打ち」をしていたので、ずいぶん使ったものです。そのうちシェアウェアになりましたが、使い慣れた良いソフトなのでお金を払ってバージョンアップを続けてきました。
OSをMac OS Xに切り替えてからもずっとJedit4.0(Carbonベース)を使っていましたが、この秋OS Xネイティブ(Cocoaベース)のJedit Xが出たので迷わず購入していました。今回はそれの最初のマイナーバージョンアップという事です。
まだ使い慣れていないのでちょっと操作に違いがありますが、文章制作の軽やかさは昔から変わりませんね。


しかしWindowsのユーザーは「文章を書く」と言うと、どんな短い簡単な文章でも、いきなりWoudを立ち上げる人が多いですね。(中には一太郎って人も居ますが、それは置いといて、、(^_^ );

「何でWoudなんか立ち上げてるのよ?」と訊くと「だって文章書くならワープロソフト使うでしょ」とか「私ワープロはWordしか持ってないから」と言います。
ちょっと待ってよ。段組みする訳でも写真を配置する訳でもなく「ただ単に文章を書く」だけにワープロ使う事無いじゃん。
「テキストエディタは持ってないの?」
「なにそれ?」
「写真とかレイアウトしなくて単純に文章だけ書くソフトだよ」
「それならメモ帳ってのが入ってたと思うけど」
「なんでそれ使わないのよ」
「使った事無いし、どうせおまけで付いてきたソフトだから大したソフトじゃないでしょ」
「文章の方が大した文章じゃないんだからWordなんて大した(重い)ソフト立ち上げてないでメモ帳使ってみりゃいいじゃん」
「だってWordがパソコンの基本だって習ったよ」
「・・・・・」

要するにパソコン教室が癌な訳ですね。
何が何でもWordとExcelがパソコンの基本という前世紀の姿勢を頑なに崩さず、ネットショッピングがしたいだけの主婦にも、孫とメール交換をしたいだけのおじいちゃんにも、バカの一つ覚えのように「WordとExcel」「WordとExcel」「WordとExcel」(あと13回ほどコピペしてください)
温厚な私でなければ「このくそたわけ〜」と叫んでいる所でしょう。
日本の画一的な教育の弊害は、何も学校教育の場だけじゃなかったのよね。はぁ〜(ためいき)

“Jedit X” への2件の返信

  1. わたしもJedit X使っていますよ。
    9時代はYoEditが中心でしたが、Jeditも使っていました。YoEditがXでは使えないので、今はJeditがテキストエディタでは中心ですかね。X付属のTextEditも使いますけれど。
    ただ、私は頭が悪いので文章の全体像を構築してから書くと言う作業が難しく、書いては入れ替え、消しては入れ替えなどを行うので、アウトラインプロセッサを使うことが多いです。
    Acta7系を使っていましたが、これも9で止まってしまったので、仕方なくOmniOutlinerを使っていました。でも機能が多すぎるのでiLinerに変更。iLinerなら9で作ったものをXのiLinerでも開けるのでそこそこ便利です。(Xで作ったものを9で開く事は出来ないのだけれど。)このiLinerだとエンコーディングの変更が出来ないのでちょっと不便です。どなたかJeditのようにエンコーディングを自由に変更出来るアウトラインプロセッサをご存知の方いませんかね。

  2. Acta7ね、私も知人に勧められて使った事はあるけど、結局馴染めませんでした。
    アウトラインプロセッサの階層的かつ段階的にブロックを作りながら書いていくのが面倒なんです。
    思った事をだーっと書いてしまってから、不要な所を消したり、別の表現に変えたり、入れ替える部分は入れ替えたり、だから私にとっては普通のテキストエディターが一番なのかな。
    Jeditの良さは、フリッパーさんが言うようにエンコーディングが自由になる事。
    これはウェブ制作をやる上では必須ですからね。

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