ヒヨドリ世にはばかる

041120葉をすっかり落とした木の枝にヒヨドリがとまっています。
バックは南アルプスです。快晴で空の色も良く、空気も澄んで遠くまできれいに見えます。これからの季節はバードウォッチングに最適の季節です。

なぜ最適かと言うと木の葉がないからです。遠くまで良く見通せるし、野鳥の姿を発見しやすいので「にわかバードウォッチャー」でもこのくらいの写真は撮影できますよ。(^_^ );

ヒヨドリというのはあまり可愛げのない鳥で、バッドウォッチャーに人気はありません。
夏は昆虫食なんですが、それ以外の季節は果実食で果樹をつつくので農家の人にも不人気ですね。また、自分は果物しか食べないのに、餌台のヒマワリの種を食べに来るシジュウカラなどの小鳥を追い払ってしまうし、桜の花などを食べてしまうので、一般家庭でも人気はあまり無いです。


要するにガキ大将のいじめっ子みたいな奴ですが、冬枯れの枝に胸を張ってとまった姿はなかなか格好良くもありますね。たぶん「好いてもらわなくって結構さ」とでも言っているのでしょう。

参考サイト
Yachoo! オンライン野鳥図鑑 ヒヨドリ」この写真を見ると何となくボロボロでバードウォッチャーに人気がないのも頷けますね。(^_^ );
ヒヨドリの名誉のためにもう少しキリッとした写真がこちらにあります。
餌台に居る写真と鳴き声はこちらをどうぞ。

“ヒヨドリ世にはばかる” への2件の返信

  1. いいえ、雑学好きですから。(^_^ );
    まあ、それには色々と訳があるんですけどね。
    その話題は近いうちに、、。

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