真っ白の綿毛になったタンポポを見つけました。
タンポポと言うと春のイメージです。一面に広がる黄色い花の絨毯は春の明るさと暖かさにあふれて大変良いものですね。
反面、コンクリートの割れ目にも根を張る逞しさを持っています。適度な気温と日照さえあれば1年中花を付けますし、このように綿毛にもなります。農家の方にとっては、厄介な雑草の一つかも知れませんが。
冬枯れの林の縁でこの綿毛のタンポポを見つけた時、何となくそこだけほんのり明るい様な感じがしました。
この後の季節、タンポポは葉を地面にぴったりと付けるように低くなって寒さを凌ぎます。それでもちょっとした日だまりにある株は茎を伸ばさずに花を咲かせることもあります。この生命力の強さから、昔から健康食品のような扱いも受けてもいます。タンポポの葉のお浸しは私も食べた事があります。タンポポコーヒーは愛好者も多いようですね。
ここでは詳しい話は書きませんが、タンポポについて大変良く書かれたサイトを見つけたのでご紹介しておきます。
参考サイト 「タンポポの観察」
私は、リンクいただいているHP「タンポポの観察」の制作者です。
東京では、タンポポ真っ盛りの季節を迎えていますが、八ヶ岳のタンポポはいかがでしょうか。
私は、信州方面には良く出かけますが、今度出かけるときには「シナノタンポポ」を探して見たいと考えています。
タンポポ企画さん、いらっしゃい。
勝手にリンクさせていただきましたが、ここまでタンポポについて調べているサイトは他にありませんね。
今(4月末)の八ヶ岳周辺はかなりたくさんのタンポポが咲いています。
わが家のあたりは標高1,000mですが、大分茎も伸ばして咲くようになりました。
種類は西洋タンポポが多くなっていますね。