朝8時ころ、こんな月が出ていました。
最近、少し運動をと思って妻と一緒に毎朝30分くらい歩いています。田舎ですから空気はいいし景色はいいし、気分は最高ですよ。特にこの時期は木の葉が落ちて見通しが良くなり林の中の道も明るくて良いです。
写真は林から出た所の広い畑の脇の道で写しました。
月さえ出ていなければ普通の田舎の風景ですが、明るい空の月というのは何となくシュールなものですね。
シンドーさんのブログのこの写真に月が映っていたら一気にシュールだし、フリッパーさんのブログのこの写真に月が無かったら面白くも何ともない。月の存在感ってすごいですよね。
「月」というと私は「ルネ・マグリット」を思い出すんです。
例えば「アルンハイムの地所」「9月16日」「傑作もしくは水平線の神秘」等です。
確かにマグリットの作品には月を描いた絵も多いのですが、みんな三日月のような細い月なんです。
今から30年近く前に、品川プリンスホテルの真上に月があるのを見てなぜかマグリットを想像してしまったのが最初です。多分そのとき私の頭の中に具象ではなく抽象的なイメージとして「月→マグリット」というショートカットが出来てしまったのでしょう。
今朝この写真を撮った時もマグリットのイメージが浮かびました。ビジュアル的には全然違うと思いますけどねぇ。(汗
マグリットは昔から好きな画家です。自然を題材にした作品が多いですが、こちらのような田舎よりは都会に合いますね。元々シュールレアリズムは都会に似合うという事でしょうか。
マグリットと月が結びつくなんて私は初めて知りました。
確かに絵の中に月は多いですね。
トラバありがとうございました。
いらっしゃい。
結びつくとは言っても私の感覚ですけどね。
田舎に居るとなかなか「気軽に美術作品を見る機会がない」というのが残念です。
小さい美術館で良い所は結構あるんですが、企画展は忙しい時期に多いし、常設は
大体見てしまったし。
マグリット、月・・・何か 好きな物が一致する感覚は
とても不思議です。青空に浮かぶ月は 薄い氷を浮べたよう
で マグリットの マットな色あいの空に合いますね。
マグリットで一番ショックを受けた絵は、題名は確か
「対話」紳士が2人 立ち話をしている上に大きな岩のよう
な物が 積み上がって浮かんでいる・・・・月も三日月が
一番綺麗だと思います。女性の伏せた目のようで・・・・
一致しましたか。(笑
「C Moon」でしたっけ? 細〜い三日月ですね。
そう言えばマグリットの月は「逆向きのC」が殆どですね。
月の話。 満月は心を乱すんですよ。
占いに関係する話になりそうですが、実は 人は満潮の時に
生まれて、引き潮の時に亡くなる、という話がありますが、
それでなくても、満月の時は交通事故が多いそうです。
それと、満月の前後の日、占いにみえる人が多いんです。
月は 心を映す鏡なので。シュールレアリズムは心の1面を
現しているので、月もよく登場するのでしょう。
なるほど、そうかも知れないですね。
知り合いのログビルダーが「新月伐採」と言って、新月期に伐採した木は腐りにくくて
良い材になると言っています。
既に定評となりつつあるようです。
http://waniwani.weblogs.jp/wani/2004/11/post_11.html
「新月伐採」読ませて頂きました。他の方のコメントも、とても
興味深く読みました。最近、地震の話題で、地震のエネルギーが
地下にたまった状態の時、最後に引き金になるのは、月の引力
(つまり満月時)だという、話がありました。こんなに月が気になるのは、人間の本能なのかもしれません。また、蟹座、魚座の人の
星でもあります。昔見た、ニュートンという科学雑誌で、月がもう一つあったという証拠に、月の軌道上に 隕石群がある、という
話があります。もし、今でもそこに月が在ったとしたら、もっと
人間は複雑な性格になっていたかもしれません。
月が二つあったという説は私も何かで呼んだ事があります。
人間の性格の複雑さ、、、今くらいで充分ですよね。(汗
本当に・・・・!人の心は難しいです。
シュールレアリズムの世界の方が、簡単かもしれません。
みんな、壊れた心を抱えて途方にくれているんですよ。
こんな世界では、当たり前の事なのかもしれませんが。
私もくまぱぱさんのブログで、癒されてます。
ありがとうございます。
私は決して癒し系の人間ではないのですよ。
結構きつい事もストレートに言いますし、、(笑
ただ、デザインの勉強をしていたころから、一番大事なのは
美しいもの、良い物をたくさん見る事だと教えられ、それを
実践してきました。
だから逆に私が人に見せる物もその様な物になっているの
かも知れません。
とは言え、あまり突き詰めず、気楽にやってますけどね。(笑
はじめまして!
ブラッセルのマグリット美術館の記事を書きましたので、TBさせていただきました。
よろしければ、ご訪問ください。
マグリットに会いに行く!ルネ・マグリット美術館
学生時代にベニスのPeggy Guggenheim Collection(ペギ