霜月の霜

041130整地した畑一面のこの白いものは霜です。
農薬か肥料でも撒いたか、或いは小雪でも降ったかのように見えますが、紛れもなく霜です。霜は日があたれば数分で消えてしまうので、たまたまこの場に行き当たる確率は低く、これだけ綺麗に一面に降った状態を見るのは私にしても珍しいです。

ところで、霜と霜柱は違うという事は知っていますか?


霜というのは地面などの物体が冷えて、それに空気中の水分が触れて凍ったものです。ですから地面だけでなく、窓ガラスや金属など水分を含まない物にも霜は付きます。凍るまでは行かないで冷たく濡れた状態になるのを「水霜」と言いますね。
霜柱は土中の水分が凍って膨張する時に柱状に持ち上がった物ですから地面にしかできません。しかも土の粒子の状態や含まれている水分量など微妙に関連しており、全ての地面で霜柱が出来る訳ではありません。

参考サイト→お天気アレコレ「霜と霜柱」

今日で霜月(11月)も終わりです。今月も1ヶ月の間毎日更新する事ができました。明日からいよいよ12月です。

“霜月の霜” への2件の返信

  1. くまぱぱさんの写真は どれもすっきりしていて
    空気が澄んでいる感じが良く出ていますね。
    早起きされてるんでしょうが、本当に寒くなってきましたね。
    北海道にいた頃を思い出しました。 霜も霧も 秋のもので
    今はもう 氷と雪の世界です。千葉にいると、そんな季節感が
    薄れてしまって、故郷に帰りたくなります。でも、住めば都
    いい所もあるし・・・・
    12月は ホワイトクリスマスでしょうか。いいですね。
    写真、また観にまいります。

  2. 菫さん、いらっしゃい。
    この辺は標高があるので寒さは厳しいですが雪は少ないんです。
    八ヶ岳の南側なので「太平洋側の気候」で、冬は特に晴天率が高いです。
    12月に入れば少しは雪も降りますが、ホワイトクリスマスになるか
    ならないかは五分五分というところです。

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