クローバー

041202クローバーの葉が朝日に透けて見えます。
朝の散歩道も殆ど冬枯れになってしまいましたが、ごく一部の霜や風が当たらない場所に緑が少しだけ残っています。
このクローバーもそんな場所で健気に葉を開いていました。ここだけ春みたいですね。

本当の名前は「シロツメクサ」です。皆さんご存じのように、これの突然変異で四つ葉になったのが「四つ葉のクローバー」で幸運の印と言われます。突然変異は遺伝するので、四つ葉を見つけたら周囲をよく捜すとたくさん見つかる事があります。


同じ仲間に「アカツメクサ」があります。こちらの方が全体に大型(2〜3倍ほど)で、四つ葉は見た事がありません。

シロツメクサは、昔オランダから輸入したガラス(まだギヤマンと呼ばれた時代です)製品のクッション材に使われていた物が発芽して増えた帰化植物だという事です。
対して、アカツメクサは牧草として持ち込まれたとか。大きいから飼料として用いられたのでしょうね。以前ウサギを飼っていた時、クローバーを好んで食べていた事を思い出します。

“クローバー” への2件の返信

  1. ははは、食べるという話はあまり聞かないですねぇ。
    でも調べてみたら、若い葉や花は食用になると出ていました。
    サラダの上に飾りを兼ねて散らしてみるのも良いかも知れません。

コメントは受け付けていません。