アイビーが似合う通り

041218アイビーの紅葉です。
14日に紹介したリゾナーレホテルの回廊部分の建物に絡んでいました。
写真の壁面は平らですが、その下のコンクリートの柱の部分は溝を切ってアイビーが絡みやすい処理をしています。設計時に既に考えられていたのですね。

アイビーは寒さに強い植物です。写真は壁面の高い部分なので寒風に当たって紅葉していますが、低い部分にあるアイビーはまだ青々としています。


0412182こちらの写真も同じ日に撮ったものですが、アイビーだけ見るとまるで夏のようですね。
実は、蔦(ツタ)には冬ヅタと夏ヅタがあります。上の写真は夏ヅタで冬には紅葉して葉を落とします。下の写真は冬ヅタで常緑です。詳しくはこちらのページをどうぞ。

サインボードはこの回廊沿いにテナントとして入っているアンティークとインテリアの店です。アイビーは都会的なコンクリート打ちっ放しの壁面によく似合います。サインボードもアイビーにマッチしています。こういう気の利いた演出はいいですね。

“アイビーが似合う通り” への2件の返信

  1. あ〜、、そっちでボケましたか(笑
    アイビーとは英語で植物の「ツタ」の事です。
    シンドーさんが言うのはファッションの方ですね。
    アメリカのアイビーリーグと言われる大学の学生たちのファッションから
    発生したスタイルですね。
    http://www.microkids.or.jp/ishizu/ivy/daigaku.html
    それらの大学で壁にツタを這わせたのが始まりで、「伝統的」という意味
    もあるそうです。

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