乗り換え駅

05021201JR中央線小淵沢駅です。
高原列車小海線の始発駅で特急も停車しますが、駅としての規模はあまり大きくありません。
昔、小海線にC56型蒸気機関車が走っていた頃は、ここに転車台や給水塔、給炭場、貨物駅もあってなかなか活気のある駅でした。

写真は松本から来た特急列車で、間もなく発車する所です。左に小海線のディーゼル列車が乗り換えの乗客を待っています。

写真は松本よりの線路外から撮りました。
線路はカーブがきついように見えますが、望遠で撮っているからで、実際には緩いカーブです。


05021202こちらの写真は上の撮影場所近くの陸橋の上から松本の方向を撮りました。左の複線が中央線、右の単線が小海線です。
このように小海線は小淵沢駅を松本方面へ向かう中央線と同じ方向へ走り出します。そしてこの写真の右奥の陸橋を過ぎた辺りで大きく右にカーブし、ぐるりと180度の方向転換をして次の甲斐小泉駅へ向かうのです。このカーブは通称「大曲がり」と呼ばれる、急勾配、急カーブの区間です。
初めて小海線に乗ると、思っているのと反対方向へ走り出す列車に驚く人も居るようです。小淵沢で右側に見えていた八ヶ岳が左に見えるようになるのは面白いです。

参考サイト→「高原列車が行く
お薦めの本→「高原のポニー「C56」—塚本和也写真集

“乗り換え駅” への2件の返信

  1. 蒸気機関車の写真、いいですね!真っ黒いボディーがカッコイイです。大曲がりのカーブっていうんですか。ぐるって廻る感じですか?いいなあ・・・写真、綺麗ですねぇ。

  2. ASさん、いらっしゃい。
    昔、大曲がりの辺りは田圃と畑ばかりで建物はほとんど無かったので、カーブの真ん中に居れば
    列車が180度向きを変えるのをずっと見ている事が出来たんです。
    地図では、この辺→http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E138.18.34.6N35.52.4.9&ZM=9

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