今日は冷たい雨が降っています。うちの屋根にムクドリが3羽居ました。
あまり格好の良い鳥ではないし、色も地味で声も良くないのでバードウォッチングでも人気はありません。詩に詠まれる事もめったにありませんね。
でも、あか抜けない姿とコミカルにさえ見える動作が、何となく憎めない鳥でもあります。
そんなムクドリを童話作家の浜田広介(1893〜1973) は「むくどりのゆめ」という切なくて暖かい童話にしました。私が小さいころ、初めて自分で選んで買ってもらった本、広介の最初の童話集「椋鳥の夢」に収録されていた童話です。
童話、大好きです。このお話は、今の子達には
馴染みが無いかな。読み聞かせ、小学校のボランティア
今年は復活しないとなあ。(グループがありましてね、
去年約束してしまいました、来年またやるから、って)
ははは、自業自得。
でもつい、こういうのを選びたくなってしまうんですね。
今年、息子は6年です。こういう童話がわかる子に
なって欲しいと思っています。(でも、ちょい自分の
小説とは路線が・・・!!)(自爆君)
ASさん、いらっしゃい。
こういう話が解る子どもたちが、その心を持ち続けて大人になれるなら、世界は変わるでしょう。
でもそのためには、今の大人が自らを変えていかないと、、
浜田広介さんの作品では「泣いた赤鬼」が一番有名でしょうか、知らない人少ないと思います。
こういう作品を書く方ですから、戦争中などは苦労されたのでしょうね。
そうですね、まったくその通りだと思います。
人を信じる気持ちを持ち続けられた人が
きっと「童話作家」でいられたんだろうとも
思えるんです。その人の心は、とても尊いですね。
理想ではあるんですけど、難しいですね。
ASさん。
自分が自分で居られるというのは、実はすごく大変な事なのですね。
はじめまして。むくどりのゆめ、を検索してたらここにやってきました。子供の頃、東京に住む叔母のお土産で、「むくどりのゆめ」という本をプレゼントしてもらいました。お話の内容は、もう忘れてしまっていたのですが、子供の頃から本物見てみたいと思って気になっています。それと、どうして、お話の主役が、むくどり?っていう疑問が解けず、、、子育て終了し、3人の息子も20歳を過ぎました。くまぱぱさんも、最初の本だったとは、、、。あたたかく、せつないお話。私が、忘れられないのは、むくどりのゆめという言葉には、お話は覚えていなくても、あたたかいものを感じるということ。どうぞ、お話会がんばってください。50年近く過ぎても、忘れられないのは、すごいと思います。人生、そんなにすぐには結果はでないし、大人からの働きかけとしては、こういう種まきが、やはり必要だと思います!
リンゴさん、いらっしゃい。
3年も前の記事にコメントが付いたので驚きました。(笑
この話は、どういう訳か記憶から消えないですね。
いつまでも語り継がれて欲しいと思います。