裏の雑木林にあるコブシの木です。
コブシは「春が来た!その2」でも紹介しましたが、コブシの木全体の写真はまだお見せしていませんでした。今日、満開の一番いい所を撮ってきましたのでご覧ください。
幹はあまり太くありませんが高さは17〜8mあり、コブシとしては大木です。雑木林の中では、他の木に邪魔されたり日当たりの加減で曲がって育ったりする場合が多いのですが、これはかなり古い木で割と格好の良い木です。
「木を見て森を見ない」とは、大局的に物事を見られない人への揶揄を込めた言い方ですが、この時期のコブシの木は「森を忘れさせる」だけの美しさと存在感があります。
こちらは花のアップです。
開花期の木全体の美しさから一輪一輪の花は割と忘れられやすいコブシですが、こうしてアップにしてみるとまた特徴のある美しい花です。
たまには「森を忘れて木を」「木を忘れて花を」見てみましょう。大局的見地などと言わずに、小さな「個を見つめる目」も必要です。
「木あればこその森」それもまた真実です。
立派なコブシの木ですね。
花も一杯付いていて光っているようです。
こんなに大きなコブシの木が側にあったんですね。
exifさん、いらっしゃい。
うちのすぐ裏のなんですよ。
コブシの木は花の時期以外は地味で目立たないです。
でも、他の木がまだ花も葉も出さないうちにこうやって花を付けるので
今の季節は一番目立つ木になります。