5月は小さな緑が輝いて

05050501ヤマボウシのつぼみです。
街路樹として植えられるハナミズキの仲間ですが、ハナミズキが花の後から葉が出るのに対してヤマボウシは花と葉が一緒に出ます。参考サイト→「ヤマボウシ

以前「秋はそこまで・その1」で紹介した赤い実はこれです。真ん中のつぶつぶが花になり、外側の小さな葉に見える「総苞」という部分が大きくなり、色も真っ白になって大きな花のように見えます。


05050502こちらはモミジのつぼみです。
モミジは正に「紅葉」と書くくらいで、花が咲くとは思っていない人も多いようですが、小さくて目立たないですが花を咲かせます。どうしても秋の紅葉を思い浮かべますが、芽だしの頃も美しいものですよ。
カエデとモミジは同じ「カエデ科」になります。自然の品種の他に、古くから園芸品種が作られているので、とてもたくさんの種類があります。素人では見分けが付かないのもありますよ。
参考サイト→「楓(カエデ)・紅葉(モミジ)
05050503エゴノキにもつぼみが出てきました。
木の芽時」ではホントに小さな葉を出し始めた所を紹介しましたが、連休中にだいぶ葉も大きくなりました。葉の間から花茎を伸ばして小さなつぼみがぶら下がっています。
この後少しずつ大きくなって白い花を下向きに咲かせます。

“5月は小さな緑が輝いて” への3件の返信

  1. 紅葉の花のつぼみ、初めて見ました。
    これは、驚きです。こんな風に咲き始めるんですね。
    知らない事が多いですね、花のついても。

  2. ASさん、いらっしゃい。
    モミジの花というのは割と盲点ですよね。
    シダでも無い限りは花も咲くとは分かっていても、イメージ的に出てきませんから。
    私もじっくりアップで見たのは初めてです。

  3. エゴノキの花

    今、エゴノキの花が盛りです。写真は我が家のテラスの所にある木ですが、水平に広がっ

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