この時期、風の具合によりますが、ちょっと甘い香りが雑木林の方から漂ってきます。
我が家の隣の雑木林の縁に、毎年真っ白な花を隙間無くビッシリ付ける木があります。香りの主はこの木です。高さ5m横幅7mほどのこんもりした形で、枝の先端は地面すれすれまで下がっています。
これだけ見事に花を付けると、夜明け前や日没後の薄暗い中でも、雑木林のこの辺だけが薄ぼんやりと明かりを灯したように見えるんです。
ズミと呼ぶ方が一般的でしょうか。
ミツバカイドウとも呼ばれるリンゴの仲間ですが、こちらの地元ではコナシ(小梨)と呼ぶ人が多いです。
花は花茎が細長くて、本当に姫リンゴによく似ていますね。ピンクがかったつぼみはかわいらしい印象ですが、開くとほとんど真っ白になってしまいます。
参考サイト→「ズミ(酢実)」
これは見事ですね。
カイドウは知っていますが、こんなに大きなのは初めてです。
花の香りもすごいでしょうね。
映像は見る事が出来ても香りまでは難しいですね。
exifさん、いらっしゃい。
立派な木でしょう。
我が家のすぐ近くで窓から見えるんですよ。
花のない時期には目立たないので気付かないですけれど。
コナシの花、香りがいいですか。いいですねえ!
梨の花に似てるのかなとおもったら、りんごの方が
似てるかな。つぼみがピンクですもんね。
確かに、匂いも送れたら最強のPCですね。
(ドラえもんの世界だ)
ASさん、いらっしゃい。
そう、良い香りですよ。
ただ、この香りに虫が集まって来ちゃうんですよね。
この木に近付いていくと「プーン」という羽音が聞こえてきます。
小さな羽虫ばかりですから特に危なくはないです。
また、香り(花の蜜)に夢中になっているので人間が近付いても
たかられたりする事はありません。
でも虫嫌いの人にはお勧めしませんけれど。(笑
小梨の大木?
昨年「コナシの花」で紹介したコナシの木です。我が家の近くの雑木林の縁にある木です