「pen」5/15号の特集です。
「ん!と、うなる広告のデザイン」「ジャズのデザイン」とpen誌の紹介をしてきました。センスの良い雑誌だから買う事も多いですが、今回は「子どもにこそデザインを」というタイトルに惹かれました。
ヨーロッパの木製玩具などスタンダードのものから最新の作家ものまで上質な玩具や家具が紹介されています。そして「通わせたくなる、世界の幼稚園・小学校。」というページに目がとまりました。
私が今、色々な形で関わっているえほん村の松村さん夫妻がやろうとしている事と面白いように符合しているのです。
この写真は松村太三郎さんの新作「ブレーメン」です。
ブレーメンの音楽隊の物語からロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが大小の本箱兼ベンチとして抜け出してきたという訳です。ドロボーの家も書架になっています。太三郎さんの作品は既に多数の幼稚園や小児病院等に置かれていますが、これもそういう場所で使われるものです。
下の写真も新作の「森のカフェセット」です。
大人用もあるのですが、これは子供用のサイズです。特に小児科の入院病棟の食堂などにこれがあれば、病気と闘う子どもたちに夢を与える場所になるのではないかと思います。
pen誌の中からいくつかの言葉を紹介しましょう。
・どうやって遊んだら楽しいか。「子ども自身が考える」デザインを!
・子どものデザインに必要なのは、「理性」じゃなくて「情緒」だ。
・子どもが見て、触れて、遊べる、五感を刺激する家具がいい。
世界が決して平和とは言えない今、私が一番言いたい事もここに出ていました。
・美しいデザインが、思いやりの心を養う。
こんばんは!えほん村が近かったら、ボランティアに行きたいASです。「Pen」という雑誌は、いいですねえ!これだけ情報を凝縮されると、どの事をコメントしようか、悩みます。でも、
えほん村の家具が小児病棟等に置かれるという所が、一番
嬉しかったかな。子供の入院を経験した親としては、確かに
こんな家具が置かれたら、その病院はそれだけでも素晴らしい。
本当に、そう思えます。
ASさん、いらっしゃい。
太三郎さんの新作を4月に撮影していたので、今回のpenの記事と絡めて
紹介するつもりで、連休前から考えていたんです。
書きたいだけ書けば相当なボリュームになってしまうので、何しろ短くする
ことを目標にまとめてみました。
あらゆる物を与えられながら本当に必要なものを得られない子どもたちに
夢を持たせる事ができるのはこういうものだと思うんですよね。
雑誌:「Pen」子どもにこそ、デザインを。
[:おばけ:]「Pen」2005年5/15号(5/1発売)は、「総力特集:玩具・家具・学校など…ちいさなデザイン大集合!子どもにこそ、デザインを。」という特集です。
「かわいい」だけが子供のデザインの唯一の価値判断ではない事を、「大人の側が知っておくべきである」と投げかけ、感性を育む時期の子供にこそ、真のグッドデザインが必要、として展開している。[:next:]…
こんにちは。お初です。検索からふらっと来ました!
ペンはいつも注目している雑誌なのと、自分が娘を持つ身として、今回の特集は楽しかったです。
くまの入る温泉じゃないんですね(笑)
私は熊男と呼ばれる事もあるので、ちょうど良いと思ったんですが…(笑)
Captain Lazyさん、いらっしゃい。
え〜「くま温泉」でも良かったんですけど、、(笑
こちら(八ヶ岳)へ来ていただけば、温泉はご案内できます。
penは私も気にしている雑誌です。
デザイン系の特集の時はつい買ってしまいます。(笑
デザインのお仕事をしていらっしゃるんですね。
ホームページも拝見しましたが、これから何かありそうな気配を感じます。
楽しみにしていますね。
Pen No.155
今回の特集:ブラジル・デザインのすべてとにかくみんなに読んでもらいたい雑誌です!【Pen】の素晴らしいところは、ひとつのテーマに焦点をあてて、これでもか!っていうくらい掘り下げて紹介してくれるところ。すなわち、タイトルに関わる旬な情報は、何冊も関連書籍を買わずとも、こ…