今回は東京の代々木公園です。
今回の写真はフィルム感度より露出計の感度を上げて撮影し、高温現像という処理をしています。(数値データは覚えていませんが)
コントラストが高く粒子の荒れた写真になっていますが、これはわざとドキュメンタリー風にやっている事です。ベタ焼きの上がりが良くないので暗部がつぶれていますが、そこは目をつぶってください。
「子供」
この子は車のオモチャを持って走っています。電気コードが見えるでしょう。ラジコンではなくて「リモコン」というやつですね。
昔はラジコンなんて高嶺の花で、たいていの子供はコードが繋がっているリモコンカーで遊んだものです。
「背中」
疲れればすぐに親の背中へ、、母親の手にぬいぐるみと子供のバッグか何かが見えます。これは今もあまり変わりませんね。
この人はそうでもありませんが、遠くに見える人影。みんなズボンの裾が広がっています。そういう時代でしたね。
「売店」
日曜日だったので子供連れがたくさん来ていて、売店は賑わっていました
菓子の他にボールや簡単なラケットみたいな物も売っていましたね。売っている品物は、今とあまり違わなかったと思います。
「老人」
割ときちんとした身なりのお爺さんが一人で座っていました。新聞を持っていましたが読んでいる風ではないですね。
孫が遊んでいるのを待っていたのかも知れません。
「巡査」
この写真だけちょっと時間が遅くて夕方です。
家路に向かう親子連れの横をお巡りさんが自転車で通過します。一人で見回りができた、、考えてみれば市民にとっても警察官にとっても良い時代だったのかも知れません。いつから日本は変な方向へ来てしまったのでしょうね。
感激しますねえ!勿論、過去の時代を
懐かしく想うのもありますけど、こういう
くまぱぱさんがその時に何を感じていたか、
も、考えられる写真。当時の記憶はそんなに
鮮明ではないのでしょうけど(いや、鮮明かな??)
想像が出来て、楽しいですね。
おまわりさんが、いい味だしてますね!
ASさん、いらっしゃい。
ははは、、鮮明じゃありません。(笑
ほとんど忘れているんですけど、写真を観ると何となく思い出してくるんです。
例えばお巡りさんの写真ですが、あの一枚だけなら何処か思い出す事は難しいです。
でもベタ焼きはコマが続いているので別の場所の写真が1枚だけ混ざる事は無いですから。
なんだか、時間の流れがゆっくりに感じますね。
子供さんをおんぶしてる後姿が、とってもいいですね。
パピコさん、いらっしゃい。
今回は人物が入っているカットばかり選んでみました。
服装や周囲の様子などは変わっても、人の気持ちというのは
あまり変わらないような気がします。
過去ログ写真館・5
今回も代々木公園で、撮影時刻は過去ログ写真館・4の前です。珍しく手づくりの連凧を