小海線の記念入場券

05082401昭和10年11月29日、小海線の小淵沢−小諸間が全線開通しました。
今年の秋で70周年を迎える訳ですが、現在その記念入場券が販売されています。
「小海線全通70周年記念入場券」と印刷された紙ケースに、清里駅、野辺山駅、小海駅、中込駅の4枚の入場券がセットされています。その入場券が、今では珍しくなってしまった厚紙に印刷された物なんです。


05082402ケースの内側はこのようになっています。
八ヶ岳の写真をバックに小海線全駅の駅名と沿革が書かれています。
4っつの駅の開業年月日と標高、昔からの車両の写真が印刷され、そこに「硬券」と呼ばれる、昔ながらの厚紙の切符(入場券)が挟まれています。
昔、窓口で切符を売っていた頃は全てこの硬券だったのですが、自動販売機が普及して、更に窓口販売もコンピューター化されたので、今は硬券は殆ど見ることが出来ないですね。
清里、野辺山、小海、中込の4駅で合計2,000セットの限定販売ですから欲しい方はお早めに。値段は1セット560円です。

“小海線の記念入場券” への4件の返信

  1. ハードな切符懐かしいですね。
    好きな人にはたまらないんでしょうね。
    男なのに不思議と私は乗物に興味がないのですが
    そこに居合わせたらきっと買うだろうな。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    鉄道好きにはたまらないです。
    でも昭和30年代生まれ以前の人にとっては共通の懐かしアイテムですよね。
    地元の新聞に出ていたのを読んで、清里駅まで買いに行きました。

  3. えっと。。もっとあとに生まれましたが(笑)、野辺山の硬券入場券なぜか持ってるなあ。
    なんかの記念に買ったんだろか。私はテッチャンではないですが
    なんか欲しくなるアイテムですねぇ。

  4. ほっちさん、いらっしゃい。
    田舎の駅は割と最近まで窓口で硬券を販売していましたからね。
    私の子供のころは硬券しか無かったですからね。
    改札口で切符切りでカタカタとリズムを取っている駅員さんが懐かしいです。
    ああやってリズムを取っていないと素早く切れないらしいですね。

コメントは受け付けていません。