1274（文永11）年に、日蓮聖人がこの地を通ったという。
その際、この石の上に座して説法したと伝えられています。
1341（興国2）年にこの地に寺を創設し、石の上に日蓮聖人の等身大石像を安置したそうです。
寺は見法寺といい、道を挟んだ西側の高台にあります。
日蓮聖人像です。
もっと細身の顔を想像していましたが、意外にも丸顔でした。
ちょっとヨーダに似てますね。（失礼！
横に小さなお堂があります。
屋根はトタンでカバーされています。
元は藁葺だったのでしょうね。
扉は普通の引き戸です。
でも、この赤い色がいいですね。
白壁によく映えています。
お堂と高座石の間から、桜の樹が見えます。
後ろは田んぼの土手です。
日蓮聖人高座石は、北杜市長坂町の日野地区にあります。
この記事の写真は、4月13日の撮影です。
桜の花はそろそろ散り始めていることでしょう。