秋は駅弁の季節

06100801この7日と8日、いつものショッピングセンターで「駅弁大会」がありました。
買い物に行ったらたまたまやっていたのですが、ちょうど良いのでお昼にしました。
写真は山形新幹線開業10周年の牛角煮弁当(米沢駅)です。中身はご飯の上に牛肉の角煮が乗って甘辛のタレがかかっています。ボリュームもあって、このタレがなかなか美味しいです。

牛肉は冷めても硬くならないようにでしょうか、薄切り肉を圧縮し小口切りして厚みを出しています。(以下、パッケージ写真をクリックすると中身が見られます)
06100802こちらは比内地鶏こだわり鶏めし(秋田駅)です。
鶏の照り焼き、鶏そぼろ、鶏団子がご飯に乗っています。
地域色と言うのでしょうか、ジュンサイの煮物が添えられています。
鶏肉の弁当は割とどこでもある定番と言うことが出来ますが、それだけ美味しく人気があると言うことでしょう。
この鶏めしも美味しいですよ。特にたれの沁みたご飯が旨いです。
06100803新潟駅の松茸にぎわい弁当です。
松茸だけでなく、ホタテ貝やアカニシ貝というアワビに似た貝の煮物など、海の幸が組み合わせられているのが新潟らしいです。
松茸と貝がお好きなら、これはお買い得の一品ですね。
06100804白神浪漫という世界遺産に指定された白神山地をイメージした駅弁です。
鶏めしと同じ秋田駅ですが、今年の3月に運行開始した五能線のクルージングトレイン・リゾートしらかみ「くまげら」を記念した新しい駅弁です。
中身は、きのこの炊き込みご飯にイクラとトンブリ、ホタテ、ハタハタなどが盛り合わされています。
地域の素材で良いと思いますね。
昨年の「駅弁大会」の記事に書いたように、ついいつも同じ駅弁を買ってしまうので、今年は意識して家族の全てが初めての物を買いました。
やはり色々な地方の名物を食べてみたいですからね。今回の駅弁はどれも当たりでしたよ。

一番上の牛角煮弁当。フタを開けると花笠音頭のメロディーが流れます。
昭和40年代の奥羽本線の特急列車で車内放送に使われていたメロディーとのことで「日本初の音楽が流れる駅弁」だそうです。(笑
フタの裏にこのように貼り付けられていて、再利用も出来るとか。

所で、この弁当の容器が牛の顔の形なんです。
私はこれにはあまり賛成できません。
だって、こんな顔なんですよ。なんと言うか、あまり気持ちの良い顔ではないですよね。(爆

秋は駅弁大会が多い季節です。
近くで開催されていたら美味しそうな駅弁を捜してみたらいかがでしょう。