2020年の記憶録


今年1年間の諸々の中から、まあ、記録というより記憶だろうなぁ。
まずは1月13日。DPAグループ展のため東京青山で展示作業。青山なんて38年ぶりでした。


1月14日。ギャラリー定休日のため一日フリーで横浜ベイエリアを撮り歩き。馬車道のホテルに2泊しました。久しぶりの横浜を楽しみました。


1月15〜19日。来観者は多くはなかったけれど、好評のようでした。私は初日に一旦帰り、最終日に日帰りで一日在廊。写真加工の実演もし、撤収して帰りました。


5月。36色の水彩色鉛筆を買いました。12色のセットは持っていましたが、短くなったり無くなってしまった色も・・それに混色するよりそのままの色の方がきれいなので、多色セットが欲しかったのです。


7月8〜20日。「8×6 八ヶ岳6人展」を八ヶ岳フォトフェスタ スタッフ作品展として開催しました。会場は山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンターです。フォトフェスタ5年間の事業で初のことです。


9月12日の夕方。いい感じの雲が出ていたので、小荒間から小淵沢を移動して撮影。小海線の大曲りで、この彩雲を撮影しました。


11月12日。松本市美術館の企画展「みんなのミュシャ展」に行きました。日本の漫画家への影響など、今までと違った視点の展示がとても良かったです。


12月8日。山梨県立美術館の企画展「栗田宏一×須田悦弘展」は久しぶりの現代アート展でした。二人とも山梨県笛吹市の出身で、国際的に活動するアーティストです。内容は近々「くまぶろ」でご紹介するので触れませんが、良いものを観せていただいたと思います。

DPA展のときは、まだ新型コロナ騒ぎが表面化する前でした。久しぶりの都会の冬なので、インフルエンザに警戒して、雑踏や電車の中などではマスクをしていましたけどね。
何年も前にえほん村でスケッチ展をやったのですが、その時より作品点数は多かったし、個展ではなかったけどけっこう大変でした。
7月の 8×6 八ヶ岳6人展のときも同じく、普段はネットで発表するのがほとんどの私ですが、やはりリアル展示は違う(大切だ)と実感しましたよ。

水彩色鉛筆を購入しましたが、今年は色見本を作っただけでした。水彩色鉛筆に限らず、今年は殆ど絵を書いていません。新型コロナで遠出できない分は制作時間に使えると思ったのですが、近場で鉄道や町並みを撮っていました。
9月の彩雲を見上げて、まともに絵を書いていなかったことに後から気づいて愕然としました。
そんなアート成分不足に陥っていたので、来年に向けて少しでも刺激を受けようと、ミュシャ展、栗田宏一×須田悦弘展と、続けて出かけてみました。なんかふつふつと湧いてくるものがありますね。
ここでは紹介しませんでしたが、三十三番土偶札所めぐりからも良い刺激をもらいましたよ。

来年は何しろ創作活動に注力したいと考えている私です。
みなさまはどんな年末をお過ごしでしょうか?
来年も新型コロナなど先の見えない要素が多々ありますが、まずは体に気をつけて、明るい希望の持てる年となるようよう祈りたいと思います。
ありがとうございました。