S字カーブのE353系


特急あずさがS字カーブを通過します。


旧あずさE351系の振り子式とは違い、空気ばね式で車体を傾けます。


E351系より少し傾きは小さいですが、同じ速度でカーブを通過できます。


普通のS字カーブでは、カーブの間に短い直線を挟むのですが・・


ここは直線がなく、右カーブから左カーブへと直結しています。
山岳区間を走る中央線でもこれは大変珍しいことなんですが、そのおかげで車体傾斜機構を持つ車両の姿勢変化がハッキリ見て取れます。