「上諏訪歩き 8」の続きです。
教念寺の前から国道20号に戻るところです。
昔はなにか商売をやっていたらしい古い家。真ん中の扉が、床屋かバーのようにも見えますね。
20号に出て左(上諏訪駅方向)に向かうとすぐに、細格子が洒落た麗人酒造の建物があります。
地味ですが老舗らしい呉服店。こういう旧街道沿いでは間口は小さくても奥が深い店が多いです。
こちらは舞姫酒造。立派な土蔵造りの店です。特に二階の窓の扉が圧巻ですよね。
このシリーズで紹介した「本金」「横笛」「麗人」「舞姫」に、このシリーズでは紹介しませんが、諏訪でいちばん有名な「真澄」を加えた酒造所を「諏訪五蔵」といいます。
五蔵全てがこの国道20号沿いに集中していますが、諏訪湖周辺ではこの上諏訪の地以外には酒造に適した水が湧くところが無いのがその理由ということです。
次回に続きます。
こんばんは。
「真澄」はCMもあったりして、
超有名ですね。
長野県人(昔)でありながら、
恥ずかしながら、
他の4種は知らないです…。
諏訪湖周辺は湧水はいまいちなのかぁ。
くまごろーさん、いらっしゃい。
以前、五蔵めぐりをしたことがあります。
どのお酒も結構美味いですよ。
上諏訪の南側あたりの平地は江戸時代に埋め立てられた場所なので、自然の湧き水は少ないみたいですね。