DPAのプロセス 1


私のDPA(Digital Photo art)のプロセスです。
これがデジタル一眼レフで撮影したままの原版です。


明るさやコントラストなどの調整をした画像です。普通の写真として発表するのはこれです。


2枚目の段階からモノクロ化した画像です。これは2枚目の画像とは別に保存しておきます。


2枚目の画像に3枚目のモノクロ画像を透明度を調整して重ね、少し拡大してずらし、ブレたような画像にします。


4枚目の画像をiPad Proで加工します。ドリッピング、ハッチング、スクラッチなどの効果を加えたり消したりしながら、自分の好みの表現になるように仕上げていきます。
この辺の加工はあくまでも感覚的なものなので、いつも同じとは限りません。
また、指の動きでタッチを付けていくので、全く同じものを制作することはできません。

一応今回はここまでとして、Macに戻してプリントするか、発表用の解像度にしてデータを書き出しますが、本当の完成は次回に続きます。
ここまでの制作はすべて左右6,000ピクセルで行っています。

次回はちょっと変わったオプションと言うか、更に加工を追加してみましょう。