旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道 14


「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道 13」の続きです。
三五山隧道に入ってみました。レンガの表面に何かが付着しています。


このトンネルはレンガから染み出す水が多かったため、電化の際に架線に水がかかるのを防ぐためにトンネル内をモルタルで覆ったということです。


それが剥落して汚い状態なのです。上部はさらに剥落防止用のネット(遊歩道にする際に取り付け)で覆われています。


カーブで出口が見えないのと、モルタルの剥落などで、ちょっと恐ろしい雰囲気のトンネルですね。


途中の側面には、保線作業員の待避所が何箇所かあります。

「旧国鉄篠ノ井線廃線遊歩道全体図」
「今回歩いた部分図」三五山トンネルの内部に居ます。
次回はトンネルの向こう側のBまで歩きます。